気の毒な名前のヘクソカズラ(屁糞葛)

画像1 気の毒な名前のヘクソカズラ(屁糞葛)
画像2 アサガオと競うようにヘクソカズラが咲きました。気の毒な名前ですが、きれいな花です。葉っぱをちぎったりしたら臭いにおいがしますので、見るだけにしましょう。
画像3 狭山丘陵いきものふれあいの里センターのホームページによると 「花期は7月から9月、小さく可憐な花を咲かせるところから『誤解を解きたい』『意外性のある』という花言葉もあります。
画像4 可憐なばかりではありません。全草、根も薬用で、果実には抗菌作用のある成分が含まれ、化粧水に使ったり、ひび、あかぎれ、しもやけなどの皮膚疾患に使用されたりします。根は下痢止めや利尿剤に使われます。これも誤解を解きたいや意外性のあるにつながりそうです。
画像5 果実は黄褐色に熟し、冬枯れの野で目立ち、生け花やリースによく使われます。 古くから人の近くで役に立ちながらもちょっと厄介な存在のヘクソカズラ。臭いばかりが強調されがちですが、誤解を解きたいものです。」とあります。
画像6 確かにこの花は多くの野草がそうであるように小さく控えめに咲いているので、忙しい現代人には気づいてもらえない可能性が高いです。時にはスマホから目を離して本物の質感を味合うのもいいものです。
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