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南イタリア・ペスキチの漁師小屋で5日目の朝を迎えました。
Buongiorno! ヒロシでございます。
アドリア海から吹く風と、打ちつける波の音で目がさめました。ここは、南イタリア・プーリア州ペスキチの断崖(岩場)に建つ漁師小屋の一角にあるカメラです。カメラと言っても写真のカメラではなく、イタリア語ではcamera=客室のことを言います。
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はい、イタリア5日目の朝を、なんとかペスキチの漁師小屋で無事迎えることができました。
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昨日までは旅の不安さゆえに、心配なことばかりを記してきましたが、着いてみれば南イタリアは想像以上に素晴らしいところ。
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ローマから電車とバスを乗り継いで6時間かかりましたが、それを超える価値がある、とひとり感じ入っております。
最寄りのバス停まで迎えに来てくれるのか不安だった件も、バス停前には漁師小屋が手配してくれたタクシーが待っていてくれました。2・9キロメートルを歩かずに済み乗ること10分。山間の道を上り下りして到着した断崖に開けた一角が、漁師小屋「アル・トラブッコ・ダ・ミミ」(以下、トラブッコとします)でした。
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リストランテとロカンダ(宿)があるのですが、オイラのことを待っていてくれたの、ヴィンチェンソさんというイケメン男子でした。
「ようこそ。本当に来ちゃったんですね。きょうから二日間、さわだサンのお手伝いをします。トラブッコで魚を釣るところもお見せしたいと思っています」と、笑顔で話すのはトラブッコのヴィンチェンソ・オッタヴィアーノさん。先方にとっても、この日本人、本当に来れるのか? と思っていたようです。
オイラのイタリア語の先生と同じ名前のヴィンチェンソさん。そんなことで、縁を感じつつ、オイラのつたないイタリア語に耳を傾けてくれるヴィンチェンソさんには感謝するばかりです。聞けば、東京にも2回旅行したことのある好青年。モデルになれそうな雰囲気の方でした。
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昨夜の夕食については以下に画像を並べますが、どれもものすご~~~~くおいしかった。
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でも、量が半端なく多いのです。もう二品出る予定でしたが、「Mi dispiace,ma è abbastanza. Basta cosi.Perfavore」(申し訳ありませんがもう十分です。これでおしまいにしてください」と、言ってしましまた。旅のストレスと疲れが胃に来ていたようです。いつもなら大食いのオイラでしたが、ペスキチの第一夜は控え目なcena(夕食)となりました。
さて、このあとはどうするか? ま、何もしないのに近いのですが、ひとり旅の鉄則である、帰りのルートのチェックから始めようと思います。では、またお会いしましょう。Ci vediamo!