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スウェーデンに長期滞在5〜住んでみた北欧 今回からはフィンランド編

投稿間隔が開いてしまいました。このnoteはスウェーデンに長期滞在して感じたことを載せるものですが、今そのお隣の国フィンランドのヘルシンキに滞在中なので、今回から何回かはヘルシンキの話になります。

1週間ほど前に東京からヘルシンキに向かったのですが、まずはその飛行ルートから。今回はFINAIRで羽田からヘルシンキ直行便でした。当然ロシアの上は飛べないのでどういう飛行ルートになるのか興味あったのですが、最初茨城県沖を北上したので、何かルート間違ってるんじゃないかと思いながら(そんなことあるわけないのですが)どこ飛んでいくんだろうと思ってみていました。結果下の画像のように見事なまでにロシアを避けて北極海上空を飛んで行ったのでした。

機内のモニター



さて、ヘルシンキに到着したのは朝の4時20分。まず中央駅に向かって電車に乗りました。実はフィンランド初めてなのでヘルシンキも初めて。間違わないようにと車内の路線図を見ながら乗っていました。その路線図には上段と下段二段になって駅名が表示されていて、これは一体何なのだろうという疑問が湧きました。

車内の路線図



同じような名前のものあれば、全く違うものもあったのですが、何か見覚えのある単語があって、スウェーデン語に似ているなとも思っていました。結局乗っている時には判明しなかったのですが、後で知り合いに聞いてみるとフィンランド語とスウェーデン語の併記だということがわかりました。だから見たことがある単語があったのかぁという感じでした。

両国語表記は街路表記もそうなっていて、フィンランドの公用語はフィンランド語とスウェーデン語で地域によっては両国語併記が義務付けられているようです。ヘルシンキはその地域の一つということです。

上段がフィンランド語 下段がスウェーデン語



そういうわけで中央駅に到着し仲間の出迎えを受けて(朝早くからありがとうございました)ヘルシンキ生活がスタートしたのでした。


スウェーデンと同じ北欧でもきっと色々違うと思うので、そのあたり感じたところをここに書ければと思います。

ヘルシンキ中央駅


その「北欧」という言葉が表す国は日本では普通、ノルウェー、スウェーデン、フィンランド、デンマークのような気がするのですが、デンマークは入らず北欧は3カ国との認識の人も多いと思います。どうやら北欧の定義としては、5カ国で、上記4カ国に加えアイスランドが入るということです。広義ではもっと広く解釈されることもあるようです。

また我々がよく耳にする、「スカンジナビア」の定義もあってこれに属する国は、スウェーデン、ノルウェー、デンマーク3国。あともうひとつ聞く言葉として「ノルディック」がありますが、この定義は、上記3国に加え、フィンランド、アイスランドが入るようです。
*諸説ありますのでご参考まで

というわけでこれから何回かヘルシンキに住んでみた感想を色々書いていくことにしますね。

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