商才は生まれつきか?
自営業を志すと気になるのが自分には商売をする才能があるのかということだ。サラリーマンのときはある程度自分のやりたい事を主張しても(というか主張しすぎていたかも知れない)その個人の都合や希望はさておき組織の都合や本人の向き不向きを考慮して基本は会社から与えられた仕事をしていた。それがフリーとなれば個人の向き不向きなど言ってる余裕などない。そんなことは通用しない。そうなると気になるのが自分には商売をする才能、すなわち商才があるかないかと言うことだ。商才と言うと思い出すのが学生時代のクラスメートのことだ。
学生時代、大学生のある時期ゲームセンターに入り浸っていた時期があった。あるゲームに夢中になったからだ。といっても1回50円のゲーム。同じ学生仲間ではパチンコに生き甲斐(?)を見出すものもいていくら勝っても賞品も見返りもないゲームに高じる自分をバカにするものもいた。ゲームなんかよりパチンコはどうだ。その道で探究心があれば場合によっちゃ生活出来るぞ。稼げるんだぞ。と、悪魔の誘い(?)をささやく輩もいた。それはともかくそのゲームセンターで時々一緒になる大学のクラスメートがいた。あるとき夢中になっていたゲームの向かいに座って突然ゲームセンターの商売について講釈し始めた。
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