公園に突然現れた電話ボックス in オーフス市
オーフス市の市庁舎の横は、ARoS現代美術館やMusikhuset(コンサートホール)などが立ち並ぶオーフスの文化区画です。
そして、これらの文化施設に囲まれる形で広がっている芝生公園は、Musikhusparken (コンサートホール広場)と呼ばれています。
散歩にも素敵な公園なのですが、イベントにも使われており、夏はコンサート会場が作られたり、冬はアイススケートが楽しめるアイスリンク場が登場したりすることも。
さて、そのMusikhusparkenを歩いていたら、不思議な電話ボックスを発見!!
雰囲気的には、ゲゲゲの鬼太郎で登場する「妖怪ポスト」?
実はこの電話Box、現在進行している「Musikhusparken再開発プロジェクト」にむけた意見募集企画でした!!
どうやら、ARoS現代美術館がMusikhusparkenの地下を活用して展示キャパを拡張を計画しているそうです。
そして、その工事に合わせて、地上のMusikhusparkenも再開発する計画になっている模様。
とはいえ、これから計画なのでまだコンセプトを検討する段階。そこで「どういう広場にしたいか、皆さんの意見やアイデアを募集!」することになったようです。
デンマークは市民参加型の行政に重きを置くお国柄。なので、さまざまな形で市民のアイデアや意見を募集しています。
通常はアンケート用紙、市民集会、オンライン投稿、などですが、少しレトロな雰囲気がする電話ボックスで録音するタイプの意見募集は初めてみたので面白い♪
どんな意見が集まるのかな?
ちなみに、市民集会は4月25日の夕方17:00にMusikhusetで開催されるそうですヨ。
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