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【2000mエルゴの記録共有】日本のボート部を1つに20241210

「2000mエルゴの記録を共有しませんか?」

という話を、

戸田に行った時に偶然すれ違った各団体(大学、社会人)の監督の方々に
させてもらい、

現在社会人含めて10団体ほど
男女合わせて270人ぐらい
の記録が集まってきました。

(話がまだ来てないけど興味がある団体の責任者の方は
ぜひ中野にご連絡ください。人見知りなだけです)

これだけ人が集まれば、
例えば今6分49秒台の人が8人ぐらいいるので、
1秒更新したら8人抜けるという楽しさ。

上には上がいる楽しさ。

部員が少ないとどうしても
1人抜くためには数秒必要だったり、
しかもその1人を抜くというモチベーションがなかなか湧かなかったりするんですが、

部員がたくさんいればいるほど、
ほんのちょっとでランキングがたくさん上がるので、
非常に楽しいのではないかと。

社会人の皆さんにとっても、
「速い学生はいるか?」というのが
誰かに聞かなくてもデータとして見れるので
スカウトしやすい。

大学生にとっても、
社会人にとっても、
良い
かなと。

「他団体に2000mエルゴの記録を共有するなんて、あり得ない」
という団体ももちろんあるだろうから、

そういう価値観が合う団体とだけ。

部員全員の直近のベストを私に送ってくれれば、
他の団体のデータと組み込んだ形でデータを返送します。

水泳や、陸上では当たり前

水泳や陸上では、
誰々が何秒っていう前情報は普通に知ってて、

それを隠すなんて基本ない。
頻繁に記録会があるから隠すこと自体が不可能なのかもしれないけど、

例え速い選手であっても
勝つかどうかは本番次第だし、
それがスポーツの楽しいところ。

自分との戦い、は辛いから。

ローイングは自分との戦いだし、
基本スポーツはそれが本質だと思うけれど、

ずっと自分とばっかり戦っていると
精神的に参っちゃうし自分が嫌いになる。

本来、一番の味方であるはずの「自分と戦う」って何?って思う。

「部内競争を活発に!」って言うけれど、
チームメイトもまた本来味方なはずなのに、
なんで戦わなきゃいけないのか?って思う。

だからこそ、
部外の、日本全国の、
きっとインカレで戦う相手と
2000mエルゴという形で戦うことができれば、

個人にとっても精神的に楽で、
チームにとっても雰囲気を良いものとしながら、
そしてインカレにとってもより良い大会に繋げられるのではないかと思う。

かなり昔の企画で
一個人の記録を共有しようとしましたが、それは挫折し
今回チーム毎で全部員の記録を共有する形で再スタートしました
(以前ご協力頂いた皆さんありがとうございました)

基本、エルゴがモノをいう

テクニックももちろん大事だけど、
ボートはほとんど力仕事です。

パワーがあれば、船が進むし、
船が進んでいると、上手く見えます。

だからこそ、
2000mエルゴ。

もし、大学・社会人の監督や責任者の方で、
このブログを御覧になられていましたら、
ぜひ、ご検討頂ければ幸いです。

日本のボート部員が
より楽しい冬を過ごせるように、
ぜひ一緒に工夫していきましょう

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