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ジェイ・ホワイト、レッスルキングダム欠場やバレットクラブへの「警告」を語る
昨年のレッスルキングダム15のメインイベントでは、飯伏幸太とIWGPヘビー&IWGPインターコンチネンタル王座の二冠王を争ったジェイ・ホワイト。
しかし、今年のレッスルキングダム2連戦とノアとの対抗戦にはジェイは参加しませんでした。
今後の動きが注目されているジェイが先日アメリカのスポーツ雑誌Sports Illustratedの取材に応じ、「1月15日放送予定のTHE NEW BEGINNING USAにて行うオープンチャレンジ」「2022年の目標」「今年のレッスルキングダムを欠場したこと」「バレットクラブ」について語りました。
インタビュー元記事:Sports Illustrated
Sports Illustrated:レッスルキングダムは新日本プロレスを代表するショーですが、土曜日のTHE NEW BEGINNING USAの収録も同じような盛り上がりを見せていますね。
ジェイ・ホワイト:今は NJPW STRONGに全力を注いでいるが、俺が信じた通りの内容に仕上がってきている。STRONGはショーをやるたびにどんどん成長していくしたくさんの可能性を感じる。2022年はそのポテンシャルを引き出す年になると思うね。
SI:昨年のレッスルキングダムでは第2夜のメインイベンターとして飯伏幸太と対戦しましたね。今年のレッスルキングダムはプロレスリングNOAHとの対抗戦もありましたが、3大会とも欠場するのは辛かったのでは?
ジェイ・ホワイト:いや、(鷹木)信悟を見てくれよ。もし俺があの場にいたら俺が王座戦に出ていたはずだ。もしくは俺がベルトを奪っていたかもしれない。
NOAHの選手と戦わなかったことについては本当にどうでもいいんだ。多くのレスラーはよく他団体の選手の名前を挙げて対戦の可能性を仄めかす。ただ俺は絶対そんなことはしない。俺のレベルになると、ネットを使って誰かに対戦を申し込んだりすることはない。俺は対戦を要求される男であってその逆ではないんだ。プロレスをしていない時はプロレスのことは考えない。自分の人生を生きるのに精一杯なんだ。
SI: THE NEW BEGINNING USAで行われる「US OF JAY オープンチャレンジ」では謎の相手と対戦することになります。どんな展開が待っているのでしょうか?
ジェイ・ホワイト:俺が出場する試合はすべてメインイベントだ。ただその扉を超えてくる相手が、俺に対して少しでも尊敬の念をいだいていることを願うよ。
(中略)
シアトル(※THE NEW BEGINNING USAの会場)でプロレスをするのは初めてだし、シアトルでしっかりと時を過ごすのも初めてだ。そしてそれは、「US OF JAY オープンチャレンジ」で華々しくスタートすることになる。
SI: 今月末のImpactの収録に参加することが発表されました。あなたのモチベーションは、さらに多くの観客にリーチを広げることでしょうか?
ジェイ・ホワイト:俺がそんなに簡単に自分の計画やモチベーションを明かすと思うか?インパクトで何をやるかは見てのお楽しみだ。
SI: 新日本プロレスでは、最高王座に挑戦することが大きな名誉となります。今のあなたはSTRONGに専念していますが、団体のトップの座を取り戻すためにはIWGP世界ヘビー級王座を獲得する必要があると思いますか?
ジェイ・ホワイト:自分が一番であることを証明するためにあのベルトは必要ない。あれは今でも最高のベルトなのか?その疑問が頭から離れない。
俺がIWGPヘビー級王座を保持していた時も、NEVERのベルトを保持していた時も、常にプロレス界で最高のタイトルだと主張することができたしな。
特にNEVERのベルトついては、今はもはや見る影もないが。
SI:あなたは今もバレットクラブのリーダーですか?
ジェイ・ホワイト:もちろんだ。俺は今日本にいないから、うまくやれると思っている奴がいるなら好きにすればいい。でも、まだリーダーは俺のものだしみんながそれを思い知る時が来るだろう。
SI:2022年の目標は何ですか?
ジェイ・ホワイト:STRONGのポテンシャルを限界以上に引き出すことだ。俺が前面に出ることで最高のチャンスが生まれるのは間違いない。
もちろん今後のSTRONGの発展にも期待したいところですが、注目したいのは日本では少し落ち着いてしまった感のあるバレットクラブの内紛について。
去年はG1に参戦したバレットクラブのメンバーがジェイへの不満をあらわにしたり、ジェイとタマ・トンガがSNS上でお互いを「口撃」しあったこともありました
※昨年のバレットクラブ内紛疑惑に関する翻訳の一部がこちら
ジェイ・ホワイト:
— HIROSHI@全力【プロレス翻訳】 (@fullpower0215) September 24, 2021
公の場で話すのは初めてだが、バレットクラブの全体の状況について。
過去最高と思える部分もあるが、そうじゃない部分もある。
人を残すかそれとも切るか。そこに注意していくつもりだ。
タマ:トンガ
質問がある…まだお前の時代だと思っているのか? https://t.co/f9ya0B0FE5
ジェイ・ホワイト:
— HIROSHI@全力【プロレス翻訳】 (@fullpower0215) October 10, 2021
(BULLET CLUBの奴らは)誰が決定権を持っているのか忘れてしまったようだ。誰がリーダーなのか忘れてしまったようだな!俺が何者であるかお前ら全員に思い出させる時が来た!#njpwSTRONG https://t.co/HAb8T7hqB8
ジェイ・ホワイト:
— HIROSHI@全力【プロレス翻訳】 (@fullpower0215) September 26, 2021
バレットクラブの決定権は俺が握っている。他のメンバーもそのことを忘れない方がいいぞ。
タマ・トンガ:
お前についてくるヤツって誰がいるんだ?
お前を(バレットクラブに)導いたのは俺たちだ…お前の方こそその事を肝に銘じておけ。 https://t.co/YxqkqFW6KX
タマ・トンガ:
— HIROSHI@全力【プロレス翻訳】 (@fullpower0215) October 10, 2021
お前はG1に参加するべきだったな。そうすれば俺もお前が何者だったか思い出す事ができただろうに。俺たちがIWGPヘビー級王座を狙っている間、精々そのNEVER無差別級王座を温めてりゃいいさ
-真のリーダーの立場より
タマ、ストレートにジェイに噛み付いた!?
開戦待ったなし…😱 https://t.co/w9Vl1LL6Qp
今回のインタビューの中でも、「今のNEVER無差別級のベルトは自分が持っていた時のような価値がない」という、現在の王者であるEVILへの批判を匂わせる発言もありました。
コロナが落ち着いて日本と海外の行き来が容易になったときにいったいどうなってしまうのか・・・これからもジェイの動向に目が離せないですね!!