お酒をやめて得たこと

昨年、私の大きな変化はお酒をやめたこと。

3月30日、仕事場の仲間と餃子を食べに行く予定でしたが中止。志村けんさんが亡くなられた報道がその日の大きなニュース。影響ある人が亡くなる時、大きなメッセージを残すと言われます。その日にお酒をやめることを決めました。

人と話すことは大好きなので、食事の場には足を運びました。お酒を飲まないことを伝えると、「車？体を悪くした？何かお酒で失敗した？」の３つはよく聞かれる質問。お酒好きな人に伝えることも多少勇気がいります。

人並み以上にお酒を楽しんできたので、驚かれるのはもっともで、でもお酒をやめてわかったことは、飲まない人の気持ちやノンアルコール市場の大きさへの気付き。

ノンアルコールビールを頼むと、必ず瓶で出てきますが、ジョッキで出てきたら、アルコールを飲まない人も気兼ねがなくなります。中には烏龍茶とコーラしか置いてないお店もあって、そんな時は残念です。

深酒の多かった私は夕方まで体がしんどいことが多かったんです。今、毎日が元気というのは、人生の後半戦を生きていく上で、大きな武器を得たと思います。

大好きなことを手放すと、また違う楽しみを得られること。立場変わればいろんな気付きを得られること。

変わることは、人生の面白さかと。

コロナが落ち着いて、飲む人も飲まない人もお互いを尊重し合える楽しい飲み会ができればいいですね。