推し活マネー術2 ポイント入会時に確認すべき5箇条
前回記事でポイントを貯めて推し活にどう活かしていくかイメージして頂きました。
「ポイ活」開始第一歩 ポイント入会時に確認すべき5つのポイント
さて、推し活に必要な出費でポイント貯めたり使ったりお得になっていきましょー、という話をしていくにあたって、まずポイント選択に必要な考え方から説明しますよ。
ここで「〇〇ポイントを集めましょう!」って言うのは簡単だけどさ。それがあなたに合ってるかわかんないもん。
5つのポイントを紹介した上で、推し活マネー初心者に向いているポイントは紹介するつもり。
まずは基本を見てみましょー。
1.何円利用して何ポイントもらえるか
まずまっさきに確認すること、それはそのポイントサービスは何円利用するとポイントが入るのか、という部分です。
これ、地味に違うから。そして100円1ポイントと200円1ポイントだと大分違うから。
多いのは100円で1ポイント、200円で1ポイント、1,000円で1ポイント、1000円で5ポイント付与されるパターンね。
普段買い物する額にハマらないと、全くポイント貯まらなくなるので注意よ。
例えばコンビニ。私はコンビニだと200円1ポイントのポイントサービスはきついっす。多分そんなにポイントが貯まらない。
買うとしてもだいたいお菓子1個か炭酸飲料なんで使って150円。だから100円ごとに貯まるポイントカードを選ぶ必要があるんだな。
まず何円利用して何ポイントもらえるかは見よう。ここがスタート。
2.何ポイントから使えるか
次に確認するのは、何ポイントから使えるか。
クレジットカードに多いのが200ポイントから様々な使い道が出てくるパターン。
が、これ、1,000円につき1ポイントしか貯まらない、となると20万円支払ってはじめてポイントが使えるということになるんすわ。
これポイ活初心者には厳しすぎません?20万円使おう!って思って無駄遣いするようじゃマジでポイント会社のカモだし。
利用までのハードルが高いポイントは、ポイ活に慣れてから「これに懸ける!」とメインに据える形で挑むくらいで丁度いいかなと思うのです。レベル高め。ドラクエだとはがねのつるぎくらいほしい感じよ。
ポイ活始めるなら、まずは1ポイント=1円から使えるものにした方が良い。レベル1ならひのきの棒もってスライム倒して、スライムベス倒してと段階踏んで強くなっていこう。
という事で、まずは100円買い物したら、次すぐにお得を体験できるポイントを選ぶのがおすすめ。
3.1ポイント何円になるか
1ポイント1円相当で利用できるポイントが多いですが、1ポイント1.2円になったり13円相当になったりするのがポイントの面白さ。
いっぽう、10ポイントで1円にしかならないポイントもあるので、1ポイントが何円になるか、1ポイントの価値は集める前に確認しましょうね。
4.利用条件
レジでポイントカードやバーコードを提示して「ポイント使います」とひとこと言えば使えるポイントもあるし、ネットショッピングで使えるポイントもある。
かと思えば、店内の端まで歩いて端末探してカードを差し込み、500ポイントごとに商品券発券処理をしないと利用できないパターンもある。
さらに、ポイントを交換する時に手数料がかかるものもあったりするし、割引に使えずに1,000円以下の商品と交換とか、カタログギフトにしかならないものもある。
手間がかかったり、条件が魅力的でないものは、推し活マネー初心者としては、選ぶのは避けた方が良いよね、という話になりますわ。
ポイントを使う条件は、ゆるければゆるい方がいい。
ブラック校則ならぬブラック利用条件だな、意味が分からないな、と感じたポイントには最初から入らないのがいちばんだから事前に確認のこと。
5.有効期限
最後に使ってから1年、というのをベースに比較するといいかな。
ものによっては最初に買ってから1年とか、逆に無期限、3年といった長期パターンもあるので、長期パターンだったらありがたいと思うべし。
最初に買ってから1年パターンは、どう考えても1年じゃ貯まらないと思ったら、最初から入らないのが正解です。
さいごに 単位をそろえて他のポイントと比較する
1から5までの条件を確認して、どのポイントがいいかな?と複数ポイントを比較するときに重要なのが、単位をそろえるという事です。
100円で1ポイント貯まるーA
200円で1ポイント貯まるーB
としたら、単位を大きい方の200円にそろえて比較します。
200円で2ポイント貯まるーA
200円で1ポイント貯まるーB
といった感じに。こうすると、BよりAのほうがいいじゃん、とわかりますね。
参考までに、私が2021年夏に決済方法の優先順位を決める時は1万円に単位をあわせて比較をしています。
この5点は確認するように
ポイント入ってから「あれ?」とならないように今回紹介した5点は入会時・選択時に確認しましょう。
私、レジでポイントサービスすすめられたときはこの5つのポイントを確認して納得いかなかったら「500ポイントも1年でたまらないし貯めても500円引きならやめときます」って断ります。
主導権は自分にあり、選択するのも自分。
とは言え、まだイメージもつきづらいと思うので、推し活に利用する時に使いやすいポイントを例に出すために、次回記事で具体的なポイントサービスを例に解説していきまーす。