佐渡市議会6月定例会閉会
昨日7月1日(月)、佐渡市議会6月定例会が閉会しました。
決定された主な事業は
・【がん患者向け】医療用補正具補助
・【熱中症予防】夏季バス通学拡充
・【不登校】児童生徒の早期発見・早期支援
・【世界遺産】金・銀の錦鯉、小千谷市長から寄贈
等となっています。
その他、
・令和8年4月、新穂小・行谷小が統合
・18歳以下の自転車用ヘルメット購入補助
・佐渡版ライドシェア実証調査
・自動運転車実証調査(相川・海府線)
・日本フィルハーモニー佐渡公演
・能登半島地震による被災者支援・災害廃棄物処理
・世界遺産登録の各種事業
が決定され、
・宿泊税・入島税
・監査指摘(佐渡DMO・雇用機会拡充事業)
等も議論されました。
最終日には、元文科省のキャリア官僚であり、千葉県教育委員長、新国立競技場の建設にもたずさわった鬼澤佳弘氏が副市長に選任されました。
教育分野を中心に様々な知見を有する鬼澤副市長と共に、佐渡市が良くなるように進めていきたいと思います。
臨時議会以外に、定期的に行われる議会は年4回(3・6・9・12月)開催されますが、6月議会は追加の事業等を審査するだけでなく、3月議会で決定し、4月からスタートした事業をチェックし、うまくいっていない部分があれば、変更・修正する議会でもあります。
特に「所管事務調査」と言われる、委員会が自主的にその委員会が所管する部や課の事務について行なう調査があり、私が所属する産業建設常任委員会は観光振興課、農林水産課、世界遺産推進課、建設課等を担当しています。
所管事務調査を含め、議会で議論された内容を動画で詳しく説明していますので、こちらもご覧下さい。