1週間のメンタルの浮沈を聞かれた話(週4会社員)
佐藤ひろおです。早稲田の大学院生(三国志の研究)と、週4勤務の正社員(メーカー系の経理職)を兼ねています。
ぼくは、月曜は会社、火曜は大学院、水木金は会社。土日は休み。
先日の会社の飲み会で、「1週間のモチベーション、気持ちの浮き沈みはどんな感じなんですか。月曜だけ働いたら、また火曜は大学院ですけど、どういう感覚ですか」と聞かれました。
興味本位の質問だったと思いますが、外部からの問いかけは、反省のきっかけになります。noteのネタにもなるでしょう。
会社の飲み会でのぼくの答え:
「日曜の夜は、『明日は会社だ楽しみだな』と思います。火曜の大学院も楽しいですが、水木金の勤務日も同様。在宅勤務中は、ミーティングが始まるとテンションが爆上がりで、メールやメッセージの到着通知がくるとアドレナリンが出まくって大興奮。……という以外の回答は、この場では無理ではありませんか?会社のお情け、寛容さによって柔軟な働かせ方をさせて頂いて、感謝しかありません」と。
面倒くさいやつだな……と自分でも思いますけど、本音を問われても、バレバレのバリケードを作る以外に、正解がよく分かりません。
ぼくは、処世術として「韜晦(とうかい)」が理想だと思っているんですけど、上記の回答は、ぜんぜん韜晦できてませんね。
正社員のまま週4勤務にして頂き、まったく個人的都合で週のまんなか(火曜日)は不在。大学院に行っている。
ロールモデルが周囲にいないので、「変なヤツ」になるしかない。もともと、わりと「浮きがち」な人間なので、そこは天性に合っているのだと思います。苦しさはありません。
ぼくの理想は、変なヤツで深入りは無用だが、職務上は「無害」もしくは「どちらかというと有益・有能か」ぐらいの距離感でいたい。
会社の飲み会、上司がいる前で、「仕事は楽しいかね」と聞かれ、「楽しい!楽しい!超楽しいっす!……という以外に、他に答えようが無くないですか?」とまで言っちゃうんだから、敢えての"浮き"です。
気を遣っているようで遣っていない。
”浮き”が容認して頂けそうだな、という空気を感じ取れるほどには、新しい職場(今年4月に着任)に馴染んだのかも知れない。※この発言がまったくの場違いで、即座に追放されても仕方なし。
追放されたら、それはそれで仕方がないと思っている、というところまで覚悟が決まっているのかも知れません。追放されないように、職務上は功績を立てたい、成果を出したいとは本当に思っています。本当に本当です。本当です。
では、ごまかさずに、「1週間の気持ちの浮沈はいかに」に答えたらどうなるか。本音を書きますと……、
「ぼくの名前は、佐藤ひろおと言います。現在、「佐藤ひろお」という職業をやっている、という感覚です。月曜は勤務日ですが、土日の休日と大学院に挟まれていますね。これにより気分が上がるか下がるかと言われたら、上がりもしないし下がりもしません。「佐藤ひろお」という職業の1週間のスケジュールがそうなっているのだな、という認識があるだけです」
飲み会の席で、とっさにこの答えが思いついたら良かったのか、思いつかなくてよかったのか、どちらが正解かよく分かりません。
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