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休日に勉強できることが「天職」「好きな仕事」に繋がる

佐藤です。こんな本を買って読みました。
堀田孝治『「会社は無理ゲー」な人がノビノビ稼ぐ方法』。

著者は大手食品会社で働いて休職し、独立したひと。
「休職」はいいですよね。ぼくも休職中です。
著者の堀田さんの場合、仕事のストレスによる精神疾患で、休職したっぽいです。ぼくは、精神疾患ではないほうの休職です。

堀田さん曰く、会社で必要な知識をつけるため書籍を買ってきたが、土日に本を開く気になれなかったと。
その知識が仕事に必要なことは、よく分かってる。本が難しすぎる、というわけではない。仕事は仕事として、及第点は取ってきた。しかし、その分野の本を、さっぱり休日に読むにならなかったと。

へんな自己分析をしなくても、おのずと現象から浮かび上がる。
休日(土日)に苦もなく学べることが、「天職」であり「好きな仕事」である。副業を始め、やがて本業を見つけるヒントとなると。納得!!

ぼくの場合、経理職のサラリーマンです。仕事は、けっこうウンザリして飽きてたんですけど、休職して1年半。けっこう、会計・税務、経営分析、経済学の本とかを読むんですよ。
いまや大学院に進学するので、三国志(中国史、東洋哲学)の本を読むのは、なかば「業務」です。逆に、三国志の勉強のあいまに、経理の本を読んでるんです。うわっ、かるく気持ち悪いですね(笑)

サラリーマン時代は、組織の制約とか、人間関係にイライラすることが多かったのですが(大半はぼくが悪いんですけど)、経理そのもの、お金の計画や処理、整理や分析は、わりと嫌いじゃなかったんですね。
休日に自発的に読んでますからね。

24歳ぐらいのころ、前職での社内異動により、なりゆきで経理職を始めたんです。「仕事なんてキライ」と思い、終始イライラしてたんですけど、15年ぐらい同じ職種が続くのは、好きだったからかも?
経理が好きじゃないと、イライラしたとき、とっくに投げ出していたでしょう。退路は開けていました。強制されたわけじゃない。

やっぱり、キモいですね。「経理が好き」とか(笑)

確定申告で、気分があがる!!とか言ってるから、自覚がないわけじゃない。むずかしい診断よりも、「休日におのずと何を学んでいるか?」という観点で探すのは、観察可能なよい方法だと思います。

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