一人の勉強は、短距離走の「走り込み」をくり返すように
佐藤大朗(ひろお)です。会社を休んで、2ヵ月が経とうとしています。基本的に1人で三国志の勉強をしています。生活リズムと、勉強の呼吸方法?について分かってきました。
短距離走の「走り込み」をくり返すように、勉強するのです。
シングルタスク(一度に一つのことしかしない)とし、短期的な目標を立てて(数日以内に完結させる)、こまぎれのタスクを数多くこなす。
#ここが結論
以降、詳しく説明をしてゆきます。
シングルタスクにすべき理由は、勉強の解説本やビジネス書などが、これを推奨しているからです。
人間は、複数のことを同時にやっているように見えても、結局どれもできていないし、全体として効率が落ちているそうです。一度に一つのことしかやっていけない。これは必須。人間が、そういう仕組みになっているんだ、というのだから、問答無用です。
せっかく、上司?から主導権を取り戻して、自分のために勉強や仕事をするのですから、タスクを一つに絞りましょう。
一つのことをやっていると、飽きるのも人間です。また、「こんなこと、やっててよかったけ?」と不安になるのも人間です。そんなとき、複数のタスクを並走させてしまいがち。それはダメっす。
解決法があります。
一つ一つのタスクの「粒」を小さくすればいい。
短期的な目標を立てる。できれば、3日以内で完結するぐらいに切り分けて、3日は、それだけに集中する。うまくゆかず、4日、5日とかかってしまうかも知れないが、それもよし。もともと、誰かに納期を区切られたことじゃないですからね。
3日先なら、具体的にイメージができます。がんばれます。
サラリーマンは、「週に5日勤務」が基本ですが、ちょっと長すぎます。長いから、スロースタートし、中だるみし、フェードアウトするための、たるんだ時間がつきものです。
まじで集中しているなら、週3日。余裕をみて、週4日でいいはず。
タスクを完結させたら、ウェブページにアップするのが良いと思います。ゲームでいう、セーブ・ポイントです。
聞いてくれるひとがいるならば、そのひとに報告をする。さらに恵まれた環境にあるならば、そのひとから助言をもらいます。ぼくはそのような仕組みとか、機会を作ることにも、かなり注意を払っています。
一つのタスクが3日で終わるから、小さな「粒」を、大量に、こなすことになります。タスクを細切れにするのは、べつにラクをするためではありません。細切れのタスクを、1ヵ月に1個しかやらないならば、それは、たんなる怠慢です。やめちまえってことになります。
目安として、1週間で2周~3周ぐらい、まわすのが理想的です。裏を返せば、1週間に2回~3回、小さなゴールがくるくらいのサイズに、タスクを切り分けるのがコツです。
1ヵ月に10個ぐらいのタスクを回せたら、理想的ですね。
分かりやすい数字になりました。
ときには達成感が大きく、「満足してしまった」という心地になり、つぎのタスクに手が付かないことがあるでしょう。そのときは、覚悟を決めて、腰を入れて、サボるしかないと思っています。
そのままフェードアウトし、つぎのタスクが見つからない、もしくは、つぎのタスクが見つかっているが、やる気が起きないならば、「ご引退めされよ」っていう時期なのでしょう。
引退は言い過ぎかも知れませんが、中長期的な目標や方向性、すなわち、「細切れにする『前』の設計図」が間違っているってことなので、それは別の問題です。また機会を改めて書きまーす。
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