ポンコツは自分の「技量」を誤りがち
妻が里帰り出産のため、帰省しているので
36歳にして初めての一人暮らしを体験している。
それにしても、一人分の料理がどれだけの量なのか全然つかめない。
両親が離婚して次の新しい母が料理をしてくれるまで
家族4人分に朝食と味噌汁を作っていたので、問題なくできる。
(ついでに兄の弁当まで作っていた)
ただ、一人分は作ったことがなかったので、どれだけの量を作ればいいのか分からないのだ。
今回はコロッケが食べたかったから、スーパーで買い、トマトを切って、味噌汁も作った。
これで充分なんだけど、なんか足りないといけないかと思い、豚の生姜焼きを作った。これが余分だった。
豚のしょうが焼きは肉を切って味付けして調理する。普通に料理する人に取っては問題ない工程がポンコツの僕に取っては多すぎた。
段取りが悪く、先に野菜だけ炒めようと野菜を炒めてたら、肉を切るのを忘れてることに気づいた。肉を切っていると今度は醤油と生姜を用意するのを忘れて、また時間がかかって、完成するのに30分以上かかってしまったのである。
案の定、生姜焼きまで食べることはできなかった。コロッケとトマトと味噌汁、ご飯でちょうどよかった。
まあ、余った生姜焼きは次の日、弁当に使うつもりだ。(弁当のことを考えなくても良いのはありがたい)
ポンコツあるあるかもしれないけど、工程を無駄に増やしてしまい、時間が大幅にかかってしまうことが多い。
もっとシンプルに焼く、味付けるだけにすれば、もっと時間が短縮できるかもと思った。(今回は焼きながら味付けをすれば時間がもっと短縮できたかも)
仕事においても、家事に関しても、いかに工程を減らせるかが、ポンコツ民が楽して過ごすためにとても大事だと、よくわかった出来事でした。