Hiroyuki Saito

利根川生まれ2022年より霞ヶ浦W.B.Sに出場中 Supported SDGMari…

Hiroyuki Saito

利根川生まれ2022年より霞ヶ浦W.B.Sに出場中 Supported SDGMarine / O.S.P / Boats Connect

最近の記事

ホワイトアウト 2024年 WBSクラシック

2024クラシックは年間2位で権利獲得が出来た。2022年シーズンより参戦し、2023年に続き2回目となる。 戦力補強シーズン最終戦が優勝で終えた直後、SDGMarine柏木さんより労いの言葉とともに、ボートを「BASSCAT PUMA 203 HYBRID」へアップデートする提案をいただいた。 このBASSCAT PUMAは20’4”の長さと、トラディショナルなナロービーム(細身の船体)に加え、伝説のChampion203のハル移植により波の大小に関係なく走破性が高い。

    • デッドヒート 2024年 WBS 最終戦

      水を張った洗面器、先に顔を上げた方が負ける。 2024年のWBS最終戦を前にして、私の年間順位は3位であった。 最終戦にて自分が優勝し、暫定1位の大石プロが5位以下という条件でひっくり返る。 まあ試合に参加する限り、選手全員が優勝を狙うので簡単ではない。 大石プロとは利根川で行われているTBCという大会で鎬を削っていた。 先にWBSに参戦して、すぐに活躍されており、職人気質で丁寧にシャローを攻めるイメージ。 共通して言えるのは、「川を釣る自信」は自分が一番だと思っている事

      • 灼熱の攻防 2024年 WBS 第4戦

        梅雨明け後の強烈な太陽は、まだ慣れない体にはキツい。 そんな直近の週末は、2週間前のJBTOP50でピーカン夏日、1週間前のBMCで雨天曇天、そして7月21日のWBSでまた夏日に戻るというサイクルだった。 体にはキビしいが、釣りとしては得意なシーズンではある。 昨年の同戦は優勝できたように、水温が30度近くになった時の魚の行動はある程度読める。特に流れが発生しているスポットではなおさら。 オブ・ザ・イヤー そして残り2戦ということもあって、年間レースも少し意識していた。し

        • 曇天の憂鬱 2024年 WBS 第3戦 2DAY

          WBSトーナメントは2DAY戦が2回ある。 梅雨前の6月と、暑さの残る9月の最終戦だ。 WBS3年生の私だが、昨年の展開を振り返ると、初日は夏を思わせる気温と日射で、影を狙ったフロッグで2本取っている。 しかし2日目にガラッと天気が変わり小雨模様となると、水面の反応が極端に悪くなると、食わせ方を見失い手も足も出なくなった。 この時期の雨は、魚の目線が下がることも去年学習した。 表水温が下がるのを嫌うのか、水面を爆ぜていたボラの稚魚も見えなくなっていた。 目標設定上を見たら

        ホワイトアウト 2024年 WBSクラシック

          濁りからの逃避 2024年 WBS 第2戦

          準優勝の初戦から一ヶ月。 すぐに二の矢を放っておかないと、先頭集団から振り落とされる。 さて、例年通り第2戦はGWに絡む北浦ラウンドである。 潮来マリーナを会場とし、北浦に加え、鰐川、北利根、外浪逆浦、常陸利根川(霞ヶ浦本湖はエリア外)が決戦の舞台となる。 前回書いたように、WBS3年生である私の北浦戦歴は、初年度はノンボーターで雰囲気のみ捉えるのが精一杯、2年目になってやっと魚が好むエリアを絞れた様な状態であった。 一週間前季節はスポーニング期の前半といったところ。 北

          濁りからの逃避 2024年 WBS 第2戦

          春の思考 2024年 WBS 第1戦

          2024年3月31日にWBSが開幕した。 2022年から参加したので、3年生である。 いわゆる初春の大会だが過去2年ともノーフィッシュ。春らしい釣りで突き通すと痛い目あうので、脳内はフラットにして試合中も柔軟にするつもりで挑むことに。 フィールド状況前週は寒波に覆われ、オフリミット中にまとまった雨が降り、試合のある週末は急に快晴と気温上昇にみまわれる。 実際濁りのあるエリアは、太陽光を受けて1日で5℃ほど水温の上下動があった。 さて前日プラクティス産卵絡みで水温が早く上が

          春の思考 2024年 WBS 第1戦

          勝利の美酒 2023年 WBS 第4戦

          皆さんこんにちは。 今回はフロッグ登場なしの齋藤です。 7月23日にWBS第4戦が行われて優勝したお話。主観モリモリでお届けします。 やるべきことWBSは今シーズンから重量制からポイント制となり、年間ランクも総重量制は廃止された。 クラシック出場(年間10位以内)を目標としていた私は、3戦消化時でも参加2点×2回と4点×1回なので、残り2戦は中途半端なことはしないと心に誓った。でも自分が勝つなら夏かな…とも思っていたりして。 直近の試合では前週にJB TOP50が開催さ

          勝利の美酒 2023年 WBS 第4戦

          劇的!リチウムバッテリー

          今年導入したギアで最も感動したモノ。 それはリチウムバッテリーですね。 もともとペアトーナメントのWBSに出場するようになって、プレーニングにストレスを感じていました。2人のタックル満載、ガソリン満タン、ライブウェル注水、真夏はドリンク大量、さらにプレス乗船となるともう大変。 選んだリチウムは検討を重ね、ボブズマシンジャパン社の扱う Impulse Lithium(インパルスリチウム)に決定。「スマホアプリでのモニタリング」と「3年保証」が決め手です。選択したのはトローリ

          劇的!リチウムバッテリー

          ドライブショット

          はい。ついに出ました。 OSP DoLive Shot 4.5" ノーシンカーのバックスライド釣法は、6月~7月のアフター時期にかけて、最も有効とされる。そこに向けてリリースされた DoliveShot の紹介をしてみよう。 他のバックスライド系ワームとの違い この世には、この手のワームが数多ある。 その中で、 DoLiveStick の血を引く DoliveShot の最大の特徴は、「直進性」ではないだろうか? 着水後テンションフリーでの自発的な動きにおいて、 Dol

          ドライブショット