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30歳目前で今までやったことないこと100やった


はじめに

2023/10/20(金)の夜、この↓もくもく会に参加した。(リンクは執筆時点で最新のものです)

そこで、ある方が「知り合いが”30歳になる前に100新しいことやる”って言ってて~」とおっしゃっていた。ちょうど僕も来年30歳になるし、なんかおもしろそ!と思いその日のうちにやることを決心し、Twitter(新X)に最初に貼ったツイート(新ポスト)をした。

本日2024/8/29は僕の誕生日であり、最後の100個目をツイート(新ポスト)した日でもある。100個目である「自分と同い年のワインを飲ん」でほろ酔いだが、無事にやりきった記念に簡単な振り返りをしておきたい。

やったことの要約

具体的な100個(最終日に綺麗に終わりたかった関係で104個)は、長いのでこのnoteの最後に記載する(有料部分)。ChatGPT-4oに以下プロンプトで要約してもらった。

user: 
以下は「30歳までに新しいことを100個やる」という企画で行ったことの一覧です。
様々な観点で要約してください。
```
(以下やったことを羅列)

結果は以下の通り。

1. 料理・食文化

料理の挑戦が多く見られます。例えば、肉じゃがやビーフストロガノフ、グヤーシュなど、さまざまな料理を作っています。また、食文化への興味として、どじょう鍋を食べる、アヒポキを食べるなど、新しい食材や料理を楽しむ経験もあります。

2. 旅行・観光

全国各地への旅行や観光が多く含まれています。例えば、丹沢や熱海、鬼怒川温泉、川越、森林公園など、さまざまな場所を訪れています。また、観光名所での活動として、六義園の夜間特別観賞や秘宝館訪問など、地元の名所やユニークな場所にも足を運んでいます。

3. アウトドア・アクティビティ

登山や釣り、日の出を見る、焚き火をするなどのアウトドア活動も多く含まれています。自然とのふれあいを大切にした経験が印象的です。

4. 文化・芸術体験

音楽や芸術に関する活動として、八手連弾やチューバソリストの演奏を聴く、ギャラリー訪問など、文化的な体験が含まれています。また、博物館訪問や本と活字館への訪問も文化的な関心の一端を示しています。

5. 社会・地域イベント

地域のイベントや祭りへの参加も含まれています。酉の市や盆踊り、春節祭など、地域の伝統行事に参加することで、地域社会とのつながりを楽しんでいます。

6. 新しい経験・挑戦

日常とは異なる新しい体験も多くあります。一人焼肉やシーシャの喫煙、車いすラグビーの観戦、パチンコ・スロットの挑戦など、普段とは違うことに挑戦し、新しい視点を得ています。

7. 人間関係・社交

サシ飲みの誘いや同棲など、人間関係の面でも新しい挑戦をしています。自分と他者との関わりを深める機会を多く持っていることが見受けられます。

8. 買い物・消費行動

新しいアイテムの購入もいくつか見られます。レシピ本やコアラマットレスの購入、足をスキャンして適切な靴を買うなど、実生活に直接関わる消費行動が含まれています。

このリスト全体を通じて、多様な分野で新しいことに挑戦し、生活の充実や自己成長を目指していることが伝わります。

GPTに言われた通り、実に多様なことを行ったことがわかる。

企画中の感想・気づき

去年の10月終わりに始めて、そこから今年の8/29まで約10ヶ月しか時間がなかった。1ヶ月に10個新しいことをやらないといけない。後のことを全く考えず「やる」と宣言したが、冷静に算数をすると超ハードだった。

時間制限もそうだが、「今までやったことがない新しいこと」をやること自体ハードだった。30歳目前になると、自分にとって興味があったり、快いと思ったりすることはもうすでにやっているからである。残っているのは興味が無かったり、不快に感じることが多かった。興味が無いということは自分の頭の中から必要な概念がないということにつながる。つまり100は自分の外側から取り込む必要があった。この1年でやったことの多くは友人や会社の人、恋人のアイデアから想起されたものである。

考察

残っているのは興味が無かったり、不快に感じること

これとGPTの要約をみると、なるほど、と思った。
確かに僕は食文化、旅行、アウトドア、芸術、地域イベント、買い物に興味が無かった。自分の嗜好性はなんとなく自覚しているつもりだったが、この企画を通して振り返りをすることで、より客観的に、より具体的になった。

「興味が薄かった領域にチャレンジすることで、自分の新しい可能性に気付きました」と締められれば収まりがよさそうだが、それは嘘になる。自分の性格や嗜好は変わっていない。極端ないい方をすると、ただ経験が増えただけ、興味が無いと思っていたことに対して、やっぱり興味が湧かないなと再確認しただけである。

しかし「あまり興味がないことを半強制的にやる」ことは貴重な経験だと思う。これから歳をとるにつれて、元気がなくなる。興味が無いことをやるのはパワーを使う。だから、やるなら今のうちだと思った。また、前の段落で本企画について随分とネガティブな書き方をしてしまったが、ポジティブに書くこともできる。2点書ける。

1つ目はいろいろな人から自分にない視点をもらうきっかけになったことだ。社会で生きていると自然と外部と接触せざるを得ない。しかし僕は、無意識にその接触をできるだけ自分にとって快い方向にもっていくようにしていると思う。情報を都合良く取捨選択しているのだ。しかしこの企画では、普段捨てていた情報を逆に得ないといけなくなる。ある先輩にこの企画を説明したとき、パチンコに誘われ、行った。誘われない限り多分一生行かなかったし、今後も行く予定はない。葉山女子旅きっぷというお得な切符も知らなかった。他にも様々なきっかけを周りの方々から得られた。相談に乗ってくださった方々にこの場を借りてお礼を申し上げたい。

2つ目は興味が沸かないものを放置せず、実際にやってみることで本当に自分に合わないということを実感できたということだ。ただ見上げているだけだった「酸っぱいブドウ」は僕にとって本当に酸っぱいブドウだった。また、「酸っぱいブドウ」だと思っていたものが甘かったときもあった。どじょう鍋は美味しかったし、浜辺でたき火をするのは楽しかった。あ、めっちゃいいカップルフォトも撮れたし、同棲も今のところ良いです。めっちゃ甘いやん。

"100"を頭に思い浮かべながらブドウを見上げる狐(FLUX.1で生成)

まとめに入る。
30直前でまだやったことのない新しいことを100個、無理矢理やった結果、

  • 100絞り出すのがまずしんどかった

  • 今まで自分がなんとなく避けていたことが明確になった

  • 今まで自分がなんとなく捨てていた情報を積極的に得るようになった

  • 将来の「まだやったことがないけれど、何かしら理由をつけてやらない」という可能性を「すでにやった結果自分に合わないのでやらない」に変更できた

  • 一部普通に良い経験もできた(自分の食わず嫌いを痛感)

こんな感じでした。ツラさもありましたが、良さも多かった、いや、とても大きな物を得られた気がします。
以下有料部分はやった104個を羅列しただけです、気になる方はどうぞ。。。
(過去ツイートから一つひとつコピペするの大変だったので有料にしました)

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