素晴らしいアイデアを得る方法(アイデアを得るとは編)
メンタリストdaigo氏も動画でお勧めしていた
ジャック・フォスター氏が書いた、アイデアのヒント
の序章と第1章の要約になります。
赤のレトロな表紙に味が出ています。
文字数も多くないので、1~2時間もあれば読めると思います。
動画やブログ等を作成する際に、何を作るか悩んだり、良い企画を作りたい人がいたら、参考にしてみてください。
A アイデアを得る手順
序章で、4人の著名な大学教授や哲学者等のアイデアの出し方を例に出し、アイデアの得る際に踏む手順はだいたい共通している、と述べられています。
①問題や資料について、しっかりと考える
②考えるのを一旦やめ、忘れてしまう
③予期せぬタイミングで、アイデアがインスピレーションのように浮かぶ
④思いついたアイデアを試して検証してみる。
といった具合です。
最近よく聞く、セレンディピティーに似てますね。
また、著者はアイデアを得るには過程も大事だが、その手順を踏むための心構えも重要だと書いています。
B アイデアって何だろう
第1章 アイデアって何だろう の内容になります。
表題の問いに筆者は、ジェームズ・ウェブ・ヤング氏(この方も、「アイデアのつくり方」というアイデアを出すための本を書いています)の考えを引用して
「アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない」
と述べています。
筆者が、この言葉を採用した理由として
①「アイデアを得るというのは単純な作業である」、というのがこの言葉に示されている。既に知っている材料を、これまでとは違った方法で組み合わせるだけである。天才でなくて、普通の人にもできる作業だ。
②材料を組み合わせるというという点をずばりついていること。詩人や作家など5人の言葉を引用して、アイデアは既存のものの組み合わせであることを強調しています。
の2つを挙げています。
アイデアを得る際には「当たり前」「ひらめき」「統合」がキーワードになるそうです。
今回は以上になります。
次回以降、第2~9章の、アイデアを得る際の心構えと、
第10~14章の、アイデアを得る際に順に行うべきステップについて、
まとめていきたいと思います。
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