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夢を追いかけるには~「この恋あたためますか」で学ぶこと
ひろ健作です。
TBSの火曜ドラマ「この恋あたためますか」をご存知でしょうか?
これは、最下位コンビニ「ココエブリー」を、人気スウィーツ開発することで、人気店にしていく物語。
主人公井上樹木(森奈々)は、元地下アイドル。あとから入ってきた16歳の女の子にお株を奪われ、メンバーを辞める。その後仕方なく入ったコンビニでバイトしながら大好きなスウィーツの実況中継をする。
一方そのコンビニの社長は浅羽拓美(中村倫也)。親会社ネット起業エクサゾンから鳴り物入りでテコ入れとして経営参加をしました。
コンビニやサンドイッチでは他社との価格差を付けにくく差別化しにくい。そこでスウィーツでヒット商品を出せば一気に上位へと食い込める。そう睨んだ浅羽社長は、スウィーツ作りに後輩の新谷(仲野太賀)と井上に白羽の矢を立てます。
面白いのはここから。スウィーツ課には浅羽社長の元婚約者、北川里保(石橋静河)がいてスウィーツ作りのライバルとして立ちはだかります。
スウィーツ作りを通して夢をおいかける井上樹木。それに対し、クリスマスの悲しい思い出を引きづる浅羽社長。ふたりの関係がこのドラマを盛りたてます。
このドラマが面白いのは、いくつものストーリーが織り交ぜられているから。井上樹木はアイドルの夢を絶たれた。そのときに浅羽社長に拾われ「きみが必要だ」と言われた。いつしか恋心へと変化してくのです。
夢をおいかけていこうとするとき、なかなかうまくいかず、挫折することがあります。こんな自分じゃだめだ。才能なんてない。どうせムリだ・・・・・・主人公井上樹木は何度も夢を諦めかけます。そんなときに「甘いもので幸せを届けたい」という想いだけでまた元気を取り戻します。
彼女の生き方を観ていたとき私は、胸の中に熱いものがよぎりました。好きなこと、好きな人にまっすぐに突き進む。彼女の生き方を観て、私たちもあらたな気持ちで夢に、恋に、臨んでいきたいですね。
音声でも語ってみました。