余白を大切に
ちょっと勘違いしていました。
抽象的に捉え過ぎていました。
そんな気づきを得た1日でした。
① 抽象度を高め過ぎ
unipos 田中弦社長の人的資本経営のお話し。
アーカイブがあれば、是非見ていただきたい。
各企業の有価証券報告書など約5,000!
の情報から、人的資本経営の最新動向をまとめ、
独自見解を紹介いただきました。
参加者にはpptも調査リストも頂けるという、
なんと太っ腹の講座でした。参加費無料です。
Q&Aで、「ブルーカラーもホワイトカラーも人。
だから対峙する姿勢は同じで良いか」
と質問したところ、
「例えば、社員と非正規でも、境遇は違う。
よって感じていることは全く異なるため、
分ける必要がある」
と回答いただきました。
私は抽象度を高めて考える癖があるのです。
個々に対峙して、対話を大事にしよう
と思っていたのに、甘かったです。
そして、多様性を受け止めようと
思っていたのに、ズレズレでした。
②人の懐に入るのも考え所
山﨑晴太郎さんの「余白思考」を読んで、
冒頭から、ぎくりとしました。
「自分と相手の間に余白を作り、
そこにメッセージを置きにいく。
相手はそれを自分で取りに行く」
だったり、
「クッションがなければ、大事なものが、
別の大事なものを傷つけ始める」
「この本で語りたい余白は、
あらゆるものが入る可能性にあふれた空間」
なるべく近くで寄り添って、そばに居れば、
分かり合えることが出来るなんて考えていた私。
甘かったです。
人によって違いますよね。
昨日紹介した、「教えない授業」。
こちらでも、「みる」ことが
キーになっていました。
ちゃんと、丁寧に、「みる」ことを
心がけていきたいと思います。
ちょうど、
自分のフリを治すタイミング
だったのかもしれません。
ではまた。
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