見出し画像

観る(Look At Yourself)

「人生のレールを外れる衝動のみつけかた」
本の紹介です。

“衝動”は私は気にしているキーワード。

衝動だけではダメだけれども、
衝動が無ければ始まらない。
そして、大なり小なり、誰もが持つもの。
(タイミングによっては無い時も)

そうであれば、その衝動を生かし進めるように
周りの障害を解きほぐし、一歩へと繋げる。

自分も周りの皆さんも、何かを進めていくために
お手伝いが出来たらいいなあと思っています。

さて、肝心な本の中身をいくつかご紹介。

「衝動は幽霊のように憑く」
非合理的で、説明もつかない
取り憑かれたように何かに向かう
possessed
何かほかのものに主導権があるみたいに、
何かに向けて突き動かされている状態を指す。

「偏愛から衝動へ降りていく方法」
衝動が自分でも驚くような行動を取らせるのは、
情動の強さゆえではなく、個人性の偏りゆえ。
衝動が具体的な活動の形をとったとき、
偏愛と呼ばれる。

「知性で衝動に働きかけることで、
 目的は形作られる(デューイ)」
①環境の観察と②記憶の探索を行き来しながら、
③事柄の意味を理解し、具体的な行動の計画に
つなげる。

「自分を感じやすいメディアにする方法」
小さな実験を通じて、感性、感受性を育てていく

と言った感じです。
詳しくは本を読んでください。

最後にもう一つ。
「考えや思いを控えないように、自分を丁寧に扱う」

これって大事なことだと思います。


1日の終わりに、好きな音楽を聴きながら、
くつろいだ環境で、セルフインタビュー。

例えば、
今日楽しかったことは何?
10段階で評価するとしたらいくつ?
明日はどうしたら楽しめる?
などでしょうか。

これも小さく実験して、自分にしっくりする
質問に仕立てていくと良さそうです。


P.S.
写真は善光寺の仁王像です。
目力の強さからチョイスしました。
長野マラソン前日の参拝記念です。

ではまた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?