ブランディングとは? 意味やメリット・デメリットをわかりやすく解説!
こんにちは、田中 幸裕です。
今日はビジネスを行ううえで
重要な戦略の1つである
ブランディングについてシェアします。
普段生活をする中で
ベンツやルイ・ヴィトンといった
いわゆる高級ブランド品だけでなく
夕張メロンやとちおとめといった
食品などにおいてもブランド名を
よく目にしますよね。
(僕も息子も
とちおとめ大好きです!)
ブランドに対する共感や信頼などを通じて
お客さんにとっての価値を高めていく
マーケティング戦略の1つとして
【ブランデイング】があります。
●ブランディングとは
どのようなものなのか?
●ブランディングできると
具体的にどんなメリットがあるのか?
ビジネス初心者の方でも分かるよう
わかりやすく解説していきます!
■ブランディングの意味①|説明しなくても売れる
突然ですが
ベンツやBMWと聞いて
あなたはどんなイメージを抱きますか??
高級、速い、ハイクオリティ、オシャレ、
カッコイイ、安全といったイメージが
頭に浮かんできますよね。
これは、何も言わなくても
ブランド名を聞いただけで
このような世界観が
お客の頭の中に浮かんでくるような
ブランドイメージを築くことができていて
なおかつお客の信用も獲得できている
からです。
「ブランド名」を聞いただけで
お客の頭の中に勝手に
良いイメージが浮かんでいるんです。
その結果、
「どうか買って下さい」
とセールスしなくても売れる状態
にすることに成功しています
ベンツの営業マンが
「どうか買ってください」
と押し売りしている姿は
見たことないですよね(笑)
ブランディングを行う意味のひとつとして
説明しなくても売れる
⇨ 営業の必要がなく
コストと手間を省ける
⇨ 利益率が上がり、
営業のための時間を
新たな事業の立案などに使える
⇨ より利益が出る
⇨ 新規事業に投資できる
⇨ より利益を出せる (循環)
という好循環の流れを作り出せるという
大きなメリットが得られることがあります。
「セールスをしなくてもモノが売れる」
これはビジネスを行っていくうえで
かなり大きなメリットですよね。
■ブランディングの意味②|値段の交渉をしなくて良い
多くのビジネスがなかなか儲からないのは
値段の交渉(=値下げ)を
させられているからです。
本当に多くの人が
「ライバルより安くしなければ」
「安い値段じゃないと売れないのではないか」
といった“恐れ”の中で値付けしてしまうため
本当は6千円で提供しても
お客さんに喜んでもらえるのに
3千円で売ってしまったりしています・・・
(このようなケースは本当に多いです)
これがブランディングできている場合には
胸を張って値段設定し、
値下げ交渉に応じることなく
販売をすることができるんです。
(もちろんある程度同業他社が
いくらで販売しているのかを
調査する必要はありますが)
例を使って説明してみましょう。
たとえばグッチのような
高級ブランド店でお財布を買う場合、
10万円の財布を見てあなたが
「10万円ですか」と訊いたときに
店員さんがニコッと笑って
「グッチですから」
と言えば、それでお客は納得してしまいます。
(むしろ聞いたこっちが
少し恥ずかしくなる感じすかね)
しかし、もし八百屋さんであなたが
「このきゅうり100円ですか」と言えば
「じゃあ90円にまけとくよ!」と
お店の人から言われる可能性が
高い思います 笑
これはその八百屋、もしくはきゅうりに
“ブランドがないから” です。
(家の近くの商店街で買い物するとき
実際よくこうなります)
ブランディングにより
値段の交渉が必要ないビジネスをできれば
収益を下げずに販売でき、
より利益を出せる
⇨ 新規事業に投資できる
⇨ より利益を出せる (循環)
と、こちらも
好循環の流れを生み出す
という大きなメリットが得られます。
あなたも値引きしないでモノが売れるなら
絶対にその方がイイですよね?
これもブランディングを行う
大切な意味のひとつです。
■ブランディングのデメリット(弱点)
ここまでブランディングのメリットを
お話してきましたが
ブランディングにも
デメリット・弱点はあります。
まず当然ながら・・・
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