人間の最適な労働時間は4時間__

人間の最適な労働時間は4時間?!


こんにちは、田中 幸裕です。


ここ最近
「働き方改革」に代表されるように
“生産性”に多くの注目が集まっています。



しかし、言葉的には注目されてるものの
現実的にはまだまだ変化は乏しく


日々夜遅くまで残業して
頭が回らなくなって
余計に生産性が落ちて
仕事が終わらない・・・


という悪循環から抜け出せていない人は
結構多いように感じます。



僕も昔、なかなか効率よく仕事ができず
生産性が上がらない時期がありました。



でも、メンターから「あること」
教えてもらったことをきっかけに
大きく仕事のやり方を変えました。



それ以降、仕事の段取りを決める際には
必ずこのことを意識するようになったことで
以前よりも確実に生産性が上がっています。



そこで今日は、働き方を変えるにあたり
大きなきっかけになるであろう
「ある重大な事実」をシェアしたいと思います。

◆ある重大な事実


僕が仕事のやり方を変えようと思った
「ある重大な事実」。



それは・・・

人間の集中力は1日4時間しか持たない

ということです。



「いやいや俺毎日
 8時間以上仕事してるし!」

「部活で朝から夕方まで
 ガッツリ練習してますよ!」

僕も初めて聞いたときは同じように思いました。


「特定の分野で一流になるために
 必要な練習時間は1万時間である」

という”1万時間の法則”を
提唱したことでも知られる

米フロリダ州立大学の心理学者である
K. アンダース・エリクソン博士によると



一流のバイオリニストやアスリートなど
優秀なパフォーマーを研究した結果、

世界トップクラスのパフォーマーたちが
集中力を必要とする練習に充てる時間は
1日4時間までに制限している

ということが分かっています。



米イリノイ工科大学が行った研究でも

週20時間働いている人に比べて
週35時間労働の人は
仕事の生産性が半減した

という結果が出ているんです。

◆労働時間は1日4時間が最適?!


これは心理学の分野で
「集中力の分配(focus dividends)」
と呼ばれる概念で

一言でいうと
「時間を短縮した方が生産性は上がる」
というものです。



実際、1日丸々を仕事で埋めてしまうと
集中力が分散してしまい
ついダラダラしてしまいますが

締切りがあるなど時間が限られていれば
できる限り早く作業を終わらせようとする
気持ちが起きて、それが最初のアクション生み
勢いをもたらします。



その結果、1日丸々を
同じ仕事のために予定を空けておくよりも
仕事が早く終わる=生産性が上がる
ということなんです。



時間の締切りがあるときの方が
エネルギーが上がって集中でき
仕事の生産性が上がる

というこの感覚は
きっと誰しも理解できると思いますし、
「当たり前のことじゃん」
と思った人もいると思います。



でもこれを日頃の習慣として
定着化できている人は
なかなかいないと思います。



僕は単純にこれを習慣化しただけです。

「人間って1日4時間しか集中できない」

と思って、4時間集中して仕事をすることを
実際に習慣化してみると

体で体感できるくらい
めちゃくちゃ生産性が上がって
本当にビックリしました。

◆戦略的に”○○する”ことも大事


とはいうものの、現代は
ひとつの仕事に集中するのが
非常に難しくなっているのも事実です。


仕事の内容が高度化していることに加え
パソコン、eメール、スマホと

あなたの集中を邪魔するものは
時代が進む進むにつれどんどん増えています。



マイクロソフトがまとめたレポートによると
現代人が連続して集中できる時間は

2000年で12秒だったのが
2015年には“8秒”!!!)にまで
縮まってしまったようです。



これほどまでに集中することが
難しくなっている状況の中で
どうすれば集中力を発揮できるのか?


戦略的に○○する」んです。


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ひろぽん(濃幸パパと幸薄パパ)
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