映画_奇跡のリンゴ_レビュー_ビジネスの成功要素が学べる奇跡じゃなく必然の映画_

映画「奇跡のリンゴ」レビュー|ビジネスの成功要素が学べる奇跡じゃなく必然の映画!


こんにちは、田中幸裕です。


今日は、実話にもとづいて作られた
ビジネスにも役立つ要素がいっぱいの
オススメの映画をシェアします。

◆映画「奇跡のリンゴ」


この前、料理人をしている友人に

「何かうまくいかねぇなって
 挫けそうになったときにオススメだよ」

と勧められて
“奇跡のリンゴ”という映画を見ました。

奇跡のリンゴ


見てみたら本当にその通りでした。


全編通じて話される津軽弁の効果もあってか
阿部サダヲと菅野美穂が演じる夫婦が
めっちゃくちゃ可愛くて

ピュアな夫婦愛の深さとその大切さを
ほっこりと感じさせてくれます。



そしてそれだけじゃなく
ビジネスで重要な「継続」「分解」の力を
押し付けがましくない形で

阿部サダヲ演じる木村秋則が
背中で教えてくれる本当にイイ作品なんです。



にもかかわらず

「この映画、知名度低すぎでしょッ!」

と思ったので今日は
映画「奇跡のリンゴ」について語っていきます。

◆簡単なあらすじ


リンゴ農家の木村秋則さんの実話を
映画化したもので1970年代の青森が舞台。


町人のほとんどが
リンゴ栽培を生業としている田舎町に生まれ

ラジオにテレビ、友人のバイクと
あらゆるものをとにかく分解しちゃう

阿部サダヲ演じる超絶分解好き
ちょっと変わり者の三上秋則が主役です。


ちょっと変わった人の役を
阿部サダヲに演じさせたら
叶う人はいないですよね 笑



秋則が高校時代の同級生である
菅野美穂演じる木村美栄子と結婚し、

リンゴ農家の木村家の婿養子となる
ところから物語は本格的にスタートします。



サラリーマンを辞めて美栄子とともに
リンゴ栽培に勤しんでいたある日、
美栄子の体に異変が生じます。


リンゴを育てるうえで
年に十数回も散布する農薬が
美栄子の体を蝕んでいたことが分かり

秋則は美栄子のため
農薬を一切使わないリンゴの無農薬栽培
切替えることを決意します。



しかし当時、リンゴの無農薬栽培は
「絶対に不可能!!」
と言われていた方法。


秋則は義父の支援を受けながら
無農薬栽培に挑戦するも

何度も失敗を繰り返してしまい
だんだんと借金が膨らんでいき

次第に周囲の農家から孤立していき
妻や娘たちに辛い思いをさせてしまいます。



10年の歳月がたっても成果が出ず、
窮地に追い込まれた秋則は
遂に自殺を決意し、1人山奥に向かい

首に縄をかけようとした時にそこで
枯れることなく
また害虫が発生することもなく

自生している1本のくるみの樹を見て
奇跡の大逆転となる糸口を思いつき・・・

◆10年以上 試行錯誤するって・・・


冒頭にも書きましたが
阿部サダヲ演じる秋則の背中は
多くのことを訴えかけてきます。


気づけば自分を重ね合わせて
見ている自分がいました。



僕はこの映画を見終わった直後、

周囲から猛反対を受け、
うまくいくかどうか全くその道筋すら
見えないところからのスタートで

自分は10年以上もの間
試行錯誤を続けられるだろうか?


自分一人ならまだしも、
家族を巻き込んで
身も心もズタボロになりながらも

自分を信じて
歩みを止めずにいられるだろうか?


と自問自答させられました。



そして同時に、この映画には
ビジネスで成功するための重要なヒント
いくつも隠れていることにも気づかされました。

◆ビジネスを成功に導く「〇〇」と「■■」の力


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ひろぽん(濃幸パパと幸薄パパ)
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