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中学受験算数 つるかめ算と速さ
つるかめ算とは?中学生では「二次方程式」を使って解く問題です。文科省のしばりがあり、小学生に教えてはならないので、このような解き方をします。全体の数が分かっているが、それぞれの個数が分からないときに使います。
問1 つるとかめが、合わせて4ついる。足が両方で10本。それぞれ何匹、何羽いるか。
全部をかめとして、足の数を計算する。
全部をかめとした時の、足の数。
4匹×4本=16本
しかし、問題に「足が10本」とある。
(16−10)=6本(かめ4匹とすると、6本足があまる。
この6本をつるに、おきかえてみよう。
(16−10)÷{4(かめの足の数)−2(つるの足の数)}=3(つるの数)
🧡注意 かめの足から計算しているが、答えは逆の、つるの数となる。
4−3=1(かめの数)
答え つる3羽、かめ1匹
問2 AB間は2800m。AからCまで毎分80m、CからBまで毎分40mで歩いた。AからBに着くのに50分かかった。AからCまで何mか。
A----------------2800m---------------------B
A--------毎分80m-------C------毎分40m---B
A--------------------50分-------------------------B
AからBまで、50分を全部、毎分40メートルで歩いたものと考える。
そして、AB間2800mから引く。その残りのきょりを、分速の差で割る。
(2800−40×50)÷(80−40)
=(2800−2000)÷40
=20(分)
AB間を進むのに、20分かかったのが分かった。
そこで、AB間のきょりが分かる。
(分速)80(m)×20(分)=1600(m)
答え1600m
🧡YouTubeも見てね!分かりやすく説明してますよ。