#46 こんな頼りない上司になっていませんか?
おはようこんばんは!サラリーマン中間管理職のひろぽんです。季節的には桜が開花したとの話も聞きまが、3月下旬の週。私の会社は3月末で年度が終わります。自分の勤務評価シートの仕上げなど、この1年を振り返るまとめの時期となっています。最後の最後まで頑張っていきましょう!
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今回は仕事をしているモードの時は、役職とそれに与えられた役割を認識してもらうことが肝要という話です。
仕事における態度は・・・素直さは大事(過去のブログでも言ってきていますが)こと、上司の場合、素直さを通り過ぎて弱い部分が見えてしまうのは自分としては信頼に欠けてしまうと感じてしまいます。
特にそれが、周囲が見ている場面だと特に思います。
もちろん、部下に自分を辛さ?を見せるときはあります。特に私は、試験で受かっていない部分あり、部下もそれを知っており、会話をするときに「こんな上司で申し訳ない部分はあるけど・・・」という一言はある。
でも、会話はそれで終わらせない。
「だからこそ、失敗や人の痛みもよくわかるし、今の職位として仕事は完璧にこなしてやっている」
くらいは、自信を持って言っています。
相手がそれで、どこまで腑に落ちているかは・・・また別問題ですが。要は、部下に「それでも腐らず、与えられた仕事をこなすことが、(今)この仕事で社会貢献することが、周囲に良い影響を与える存在としていられる方法」を示しています。
ただ・・・これは部下と個別で話をする態度。
通常の事務スペースでは、結構ハッタリというか、演技というか、職位にふさわしい振る舞いや、態度で仕事はしています。
誤解ないように言いますが、それは職位にふさわしく”偉そうに”とか”態度”とかするものではなく、決断、判断、毅然とした態度とか・・・自信があるときは、思い切り行きますが、不安な場合でも「う〜ん」って考えて(←頭の中で超高速で発想を巡らして、コメントします。
正直、意識しないとできません。
今回の話は、私の直属の上司である副部長が、その上司である部長から、(部長自身が作った)資料のチェックを依頼されたり、社長からの愚痴を聴かされたりと・・・副部長が私に「そんな部長の姿見たくない」と愚痴をこぼされて感じました。
※上司の愚痴は私にこぼしますが、自分自身の仕事上での弱い部分や、迷う態度は出すことなく、”ズバっ”って決断したり、私の見えないところで調べたり、相談したりしています。
ビジネスアワーの時間は、お金を稼ぐ時間であり、社会貢献している時間です。野生生物でいえば「狩の時間」です。そこに、情けない姿や、弱い姿・・・要は”隙”を見せていては、相手から逆に襲われてしまう危険性があります。
もちろん人間社会だし、統制のとれている会社組織ですから、それで降格とかのことはないので、私もお伺いや、決裁をとる必要から仕える態度で臨んでいますが、そんな副部長の話を聞くと、情けないなぁって相手の顔を見ながら、複雑な心境になります。
それ自体が、組織のバランスが崩れると思ってしまいます。
もちろん、、トップダウンすぎて独裁的な人も困るわけで・・・。
結論して、今の出向先で、人事異動を通していろいろな人を見てきましたが・・
完璧な上司はいない
これはよくわかりました(笑)でも、これまで仕えた上司のいいところは真似して、イケてないところは反面教師として活かす。
これをモットーに上司を観察してあるべき上司の姿を模索しています。
私は部下がいます。その部下から見れば、私は「上司」になります。その部下が将来、私と同じ役職になったときに、信頼される「上司」になってもらいたい、上司になるのが、私が今しなければならないことだと思っています。
演技でも、ハッタリでも毅然とした態度を示すことは大事。加えていうなら
演技でもハッタリをしなくとも、毅然とした上司を目指すため、ホテル業界を含めて、世の中の変化を掴み、また今の自分で勉強している心理学を通した人との人の関係性を(みんなの見えないところで)学んで、成長していくことかなぁと思っています。
私も次の職位は試験の合格次第ではありますが、なったらゴールインではなく、その先も磨き(=前述の学ぶこと)続けていくことが肝要だと思っています。
これからも頑張っていきたいと思います。
来週もまたきてくださいね。