#92 事実と思い込みを混同して苦しんだ私
おはようこんばんは!本当にお久ぶりです。元気です。しばらく投稿がとどこっていましたが、再始動します。もちろん再始動でも投稿のテイストはこれまでと同じ、サラリーマンに役立つ情報をお伝えしていきます!
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さて、久しぶりの92回目のお話はズバリ
「事実と思い込みを混同して苦しんだ私」
というタイトルです。事実と思い込み?なんだ?と思いますが、この関係、意外と知られていない大事なことなんです。
これを気づく(意識すること)だけでも、結構大きな違いが生まれます。
ただ、最初に言っておきますが、事実と思い込み混同することは、人間の脳のメカニズムとして、自然なことなのです。大事なことは
「混同しているな」という区別(意識)すること
では、事実と思い込みを混同するとはどういうことなのか。
私のことで検証してみましょう。
私はこれまでもラジオ、ブログの中で、昇進試験に受からない(事実、このブログ開設中の中でも、2度も落ちています)自分がおります。
本当にイケてない。自分は落ちこぼれだ。周りもダメ人間とレッテル貼っている。
さて、この私は本当にイケてないのでしょか。(事実なのでしょうか?)
さて、この私は自分は落ちこぼれなのでしょか。(事実なのでしょうか?)
さて、この周りは私をダメ人間とレッテル貼っているのでしょか。(事実なのでしょうか?)
「事実」ということを辞書で調べますと
実際に起こった、または存する事柄。
私はイケてないことが事実であれば、すべての人が、私をイケてないと認識することになります。
そうでしょうか。
答えは「否」です。
イケてない・・・これは私が勝手に思っていることです。
自分が勝手に思って、苦しむほど(今更ならが思うと)滑稽だと思いませんか?それこそ、自爆しているようなものです。
そう、私は自分の心を自爆させていることに気づいたのです。
ただ。。。前述のように事実と思い込み混同することは、人間の脳のメカニズムとして、自然なことなのです。なので大切なことは
そんな自分の状態に気づくこと
まずはここです。
上記のことを再度整します。
(事実)
昇進対象者に私の名前がなかったこと。
それだけです。その事実は、いいも、悪いもないのです。
もちろん、昇進対象者に名前がなかったことで、昇給もしないことから、昇進した人と比べれば、不利益を被るのは事実。
だから、これまでは「イけてない自分」「落ちこぼれな自分」「レッテルが貼られている自分」に苦しんで、その苦しみから解放するために、どうしようって。
本来であれば苦しむ必要のない苦しみに縛られた中で、もがいていたし、そんな自分を悲劇のヒロインのように自分を立たせていた気がします。(後述)
本来考えるべきは
給与面で同期等と不利益を被ることに対して、自分がどうしていくか?
・自分の不合格原因を考え、それを仕事の中で開発していく
・新たなフィールドを考える。
という2通りしか、考えることはないのです。
正直私は、何度も試験に落ち、惨めさ(思い込み)と、そういう長年の浪人生活の中でも”頑張る私”のような、その状態が当たり前のような(悲劇のヒロイン状態で、その状態が居心地がいい)状況を作り出していました。
この状況の影響は、正直、いつも苦しみ、パワーがなく、遠慮する、ネガティブ思考であり、本当に欲しい人生にならないことなのです。
だから、私はそれに目覚めて(気づき)、自分の持つスキルや力を存分に発揮できるフィールドを新たに見つけることにしました。
ということで、7月中旬に私は転職することにしました。
転職してもサラリーマンです。なので、ここで話したことはすべて、新しいフィールドでいかんなく発揮したいと考えております。
正直、転職するする話を大々的に大きくしていませんが、それは結果であり、ここで伝えたいのは、ここまで至るプロセスなわけです。
誤解なきようにいうならば、昇進試験で落ちた人は最終的に転職する結果になるわけではありません。私の同期も3年近くかけて合格した人もいます。ただ、私は長すぎた・・・。その混沌としたところで脱却する術として自分のことを見つめて、転職によって自分に違いを作ろうとしています。
これを読んでいる皆様も是非
起きたこと以外はすべて、思い込み
これを考えていただくと、思考が変わると思います。
次回もまた来てくださいね。
ひろぽん