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#33 長所を活かせる!人との付き合い方とは?

おはようこんばんは。サラリーマン中間管理職のひろぽんです!12月も後半、業種によっては本当に忙しい12月、ひと息つく暇もありませんが、通勤の行き帰り等、チラッと読んでお役に立てれば幸いです。

↓ 第33回の話をラジオで聴く ↓

↓ 第33回の話を文章で文章で読む ↓

さて、第33回目のお話は、やっぱり仕事等で周囲や同僚から「本当に頑張ってもらっている」とか「いてもらってありがたい」って言ってもらうと嬉しいというか、自分の存在意義に一安心・・・まぁ、やっぱり嬉しいものです(2度言っちゃいましたw)

私自身もそこまで嬉しくなる理由があります。それが逆もまた真なりで・・・認められないほど、辛いものはないということ。

まさにこの話は第32回(前回)の話「返報性の原理」です。私が今のホテルに配属された2016年・・・思い出すだけでも辛い(普段は思い出さないようにしています)

とにかく、昇進試験に何度やっても受からず、そんな失意の中でも異動・・・正直、追い出されたと思いました。商業施設からいきなりホテルへ(メンバーシップ型雇用バリバリの配置転換です!)すでに幹部陣には

①何度も落ちている「イケてない」ヤツ

②欠点だらけもダメなヤツ

③性根から叩き直さないとダメなヤツ

くらい、当時の上司からは思われ(思い込まれていた)。その本人の性格もあって、なんと言っても細かい、小さな事象まで報告しろまで言われ(→それを大きく取り上げるので処理まで大変になったり)、まるで信用していない。店舗からの評判もイマイチとか・・・言われっぱなしでした。

今覚えば、自分でも正常な判断ができなかったと思っています。(根底には事を荒立てたくない、穏便に済ませたい←めんどくさい(波風立てたくない)から。。。でも安心、安全を要求する案件にも同じ対応をする始末・・)

なので、そんなことが発覚して、また怒られるとか・・・

相手が思い込みで、最初から悪く(ネガティブに)いう人の、話し方、態度、仕事の振り方って・・・本当によくわかります。

会話(コミュニケーション)を通して、相手が自分をどう思っているなんて・・・15年以上、サラリーマンやっていますから、わかるんです。

返報性の原理に従えば、そんなネガティブな扱い(態度)で接する上司に対しては、思うような結果は出ません。過去に店舗の管理職を事をうまく進めた事象があっても

「勝手に事を進めるな」

と言われる始末。多分、無意識下で懲らしめてやろうという環境下で成功するものだから、嫉妬心から出る言葉なのでしょう。本当に辛かった(涙)

そんな状況下で、昇進試験を受けたものですから、ついにはメンタルが不調になってしまい、自分のパフォーマンスが本当に発揮できなかった年でした。

そこで私はしばらく、試験をお休みして業務に専念して、メンタルをまず落ち着かせることしました。幸い持ち前も忍耐力もあったようで・・少しずつですが、吹っ切れ始めて、上司も人事異動で代わり・・・今に至る。というわけです。

そういう意味では、店舗の管理職の方々は、私の過去など知りませんから、ニュートラル(思い込みなし)で対応してくれるのです。もちろん最初は信用度が低いですから「ひろぽんさんのためなら・・・」って感情が湧きにくく、難しい相談をするのは本当に大変でしたが、今となっては、そんな過去があったからこそ、今の信頼を得られていると言っても過言ではないですね。

組織で信頼の勝ち取るには、一朝一夕では難しいです。少しずつ、少しずつ・・・時間をかけて醸成するものだと思っています。

その結果で、冒頭のエピソードに繋がります。

もちろん、最初の辛い出来事なんて、ないに越したことはないとは言うまでもありません。そのことがあったから、今回のことも「熱い想い」て語っていますが(笑)辛いこと知らないと「信頼」が勝ち取れないわけではありません。

ただ、私は、性格や配属のタイミング、周囲の人間構成など、多くの偶然が絡み合って、今の自分の人生(キャリア)が形成されています。それは、偶然かもしれないけど、そのような環境下だから自ら判断したものの結果であり、少なくとも社会人期間においては、親を含めた第三者にすべを委ねてやっているわけではなく、自分の意思で判断・行動した結果です。

だから、今の自分を受け入れて、次、より良い自分にするためにどうするか・・・それも自分の意思で(今の環境下で)下さないとならないのです。

今ある環境下で、最善な方法で選択することは、ある意味受け入れです。でも今回のお話は「周囲から認められた」ということですが、自分としては(結果論として)あながち自分のこれまでの行動や考えに大きな間違え、エラーはなかったのかな。と感じでいます。

最後に、だからこそ、今の自分の部下に対しても、配属直前に色々な話を聞いていましたが、まずは”ニュートラル”に行動を見て判断しようと決めました。もちろん”色々”に通ずる行動や、発言も垣間見ました。

ま、正直、今のホテルの執務環境下ではそれがネガティブに出たり、大きなトラブルや、周囲に悪影響を及ぼすことはないと私は判断して半ば目を瞑る(放置プレー)としています。それより、部下の長所をよく観察して、それを伸ばしていくことを先決に対応しています。

過去の自分が体験したように、ネガティブな思い込みで、過度に言葉をきつくしたり、制限加えたり、辛辣な態度を出せば、必ず相手に伝わります。そしてそれが仕事に跳ね返ります。(彼のダメな部分が表に出やすくなります)

部下をこれから、どういう人生(今の会社でのキャリアパスを経験させていくか)それを見定めてレールを引いてやらなければなりません。それには、彼の長所をどんどん見つけて、褒めて、パフォーマンスを高めていくことだと思っています。


来週もまた語って行きたいと思います。お楽しみに♪

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