ジュビロ磐田2021シーズン振り返り③

続きまして、パート③です!
ここから後半戦!

第22節 vsレノファ山口△2-2

後半戦最初のゲームは前半戦苦しんだレノファ山口。
前半開始早々に中盤のミスを拾われ、サイドに展開されると
最終ラインを突破され、先制ゴールを奪われる。
前半戦の試合と同様に、ジュビロのサイドを執拗に狙われた形だ。
それでも山本義道のゴールで追いつく。
その後も攻め込むものの決定機を奪えずにいると、
またしてもサイドを突破され、勝ち越しゴールを奪われる。
攻めるしかない磐田は大森とファビアンゴンザレスを投入する。
すると、大森を起点に攻め込むと、
ファビアンゴンザレスが押し込み、同点ゴール。
そしてこの試合で積み上げた連勝は8でストップ。

第23節 vsモンテディオ山形●1-2

前節に引き続き、前半戦苦しんだチームパート2。
開始早々にサイドを完全に崩されて先制を許す苦しい展開に。
その後は山本康裕のシュートなどチャンスを作るも、
逆にまたしてもサイドを崩され、
山形に追加点を奪われ、0-2で後半へ。
後半に入ると、サイド攻撃から大津のシュートのこぼれ球に
ルキアンが反応し、追撃のゴール。
その後も両サイドから猛攻を仕掛けるも
山形の強固なディフェンスを前に、ゴールを奪えずにタイムアップ。
またしても山形に勝てず、無敗記録は12で止まった。

第24節 vsヴァンフォーレ甲府△2-2

序盤からボールを保持する甲府にチャンスを作られるも
集中したディフェンスを見せると、
遠藤を中心にボールを保持し、徐々にジュビロペースに。
スローインからルキアンのクロスを
逆サイドの松本昌也が合わせ先制ゴール。
後半開始早々にサイドを攻略され、同点に追いつかれるも、
コーナーのこぼれ球を大津が蹴りこみ勝ち越しゴール。
そのまま試合終了かと思われた、後半アディショナルタイムに
コーナーから押し込まれ、まさかのドローでタイムアップ。

第25節 vs東京ヴェルディ〇2-1

前回対戦同様にヴェルディのボールを保持しスピーディーに
攻めてくる攻撃に苦しむジュビロ。
ここ数試合似たような形でサイドを攻略されていたが
この試合もサイドを崩され、先制ゴールを奪われる。
しかし、そんな嫌な雰囲気を払拭したのが遠藤のセットプレー。
芸術的なフリーキックを直接決めると、
後半にはコーナーから山田のゴールをアシストし、逆転に成功する。
そのままゲームクローズし、4試合ぶりの勝利を掴んだ。

第26節 vsツエーゲン金沢〇2-1

開始早々からルキアンへボールを集め
チャンスを作るものの金沢の懸命なディフェンスや
相手ゴールキーパーのファインセーブもあり
なかなかゴールを奪えない。
すると一瞬のスキを突かれ、
金沢に先制ゴールを許す嫌な試合展開に。
しかしそれでも慌てないジュビロは
遠藤の2試合連続ゴールで同点に追いつく。
そして後半アディショナルタイムには
大森のドリブル突破でPKを獲得。
これをルキアンが確実に流し込み、劇的逆転勝利。

第27節 vsSC相模原△1-1

前半から相模原のブロックを敷いたディフェンスと
効果的なボールプレスに苦しみ、チャンスを作れないジュビロ。
主導権を相模原に握られると、
ゴール前のフリーキックを藤本に直接決められて、先制ゴールを許す。
その後も勢いを持った相模原に苦しみ、
攻め込まれるが、なんとか耐え抜く。すると
後半終了間際に山本康裕の起死回生の同点ゴール。
その前の遠藤の落ち着いたパスチョイスも見事だった。
ベテラン2人の冷静なプレーによって
苦しみながらも勝ち点1を拾った。

第28節 vs松本山雅FC〇4-0

元ジュビロ監督の名波浩が松本山雅FCの監督になってからの初対戦。
序盤は松本山雅にチャンスを作られるも、
サイド攻撃のこぼれ球を山本康裕が押し込み2試合連続ゴールで先制。
後半インテンシティの落ちた松本山雅に対し、
勢いを増したジュビロは攻撃陣が爆発。
大津のミドルシュート、サイド攻撃からルキアン
金子のゴールで4得点快勝。
金子は嬉しい加入後初ゴール。

第29節 vsジェフユナイテッド千葉〇3-1

山田を欠いた影響からか、思うようにチャンスを作れないジュビロ。
前半終了間際にはサイドを突破されると、PKを献上し
先制ゴールを与える。
後半も前半同様苦しい立ち上がりになるものの、
相手のミスから小川大貴が押し込んで同点ゴール。
ラッキーな形だったものの非常に価値のあるプレー。
そして、途中投入された金子や高野が
推進力のあるプレーを見せると
その高野のクロスをルキアンが体ごと押し込み逆転ゴール。
後半アディショナルタイムには
小川航基のパスをルキアンが流し込み試合を決定づける。
苦しんだ試合だったが、終わってみれば
今節も攻撃陣が爆発し、3ゴール快勝。

第30節 vsファジアーノ岡山△1-1

立ち上がりは岡山のシンプルな攻撃に押し込まれるも
三浦龍輝を中心に守り抜くと、
大津の絶妙なクロスをルキアンが合わし、先制ゴール。
キーパーとディフェンスラインの間に
見事に落とした大津の素晴らしいクロスだった。
しかし、その後は思うようにチャンスを作れないでいると
コーナーの流れから失点を喫する。
その後も岡山に主導権を握られ、思うように攻めることができず
勝ち点1を分け合った。

第31節 vsFC琉球〇2-0

前半から大津や遠藤を中心に攻め込むも
ノーゴールで前半を折り返すと、
後半開始早々に遠藤のセットプレーからルキアンが折り返し
鈴木雄斗が押し込んで先制ゴール。
その後もボールを保持しながら、追加点を狙うと、
金子のクロスをルキアンが合わせて待望の追加点。
その後も危なげなくゲームクローズし
完封勝利で開幕戦の借りを返した。

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