2020シーズン個人レビュー【DF編②】
JSTATSデータ参照
背番号28 石田崚真
5試合出場 365分
1試合平均タックル数 0.6
タックル成功率 33.3 %
空中戦勝率 16.7 %
ユース出身の期待のホープが
レノファ山口からのレンタルからの帰還。
スピードが武器のサイドバックは
シーズン序盤は本職の右サイドではなく左サイドで試合に出場。
スピードやボールスキルは良いモノを見せたが
左サイドではなかなか縦に運ぶことができずに、
得点に絡むシーンがほぼ見られなかったのが残念。
個人的には、右サイドでどれだけ躍進できるのか見たかった。。
2021シーズンはFC相模原へ移籍が決定。
ポテンシャルは高い選手なので、今後の活躍に期待。
岡山戦
山口戦
背番号29 舩木翔
6試合 276分
1試合平均タックル数 0.7
タックル成功率 50.0 %
空中戦勝率 50.0 %
セレッソ大阪からレンタルで加入した左利きのサイドバック。
ボールの持ち方が左利き独特の持ち方で非常に好きな選手でした。
8節の琉球戦で移籍後初スタメンを飾るも
試合のリズムを掴めず前半だけで交代に。
27節からは4試合連続で出場し、徐々に存在感を出してきた中で
コロナによる規律違反でその後は出番なしと後味悪い悔しいシーズンに。
契約終了でセレッソに戻り、
2021シーズンは再びFC相模原にレンタル移籍。
左足の精度は確かなモノがあるだけに今後の成長に期待。
東京V戦
背番号33 藤田義明
21試合出場(1アシスト) 1511分
1試合平均タックル数 2.0
タックル成功率 69.0 %
空中戦勝率 67.4 %
フベロ監督によって再び出場機会を得た大ベテラン。
持ち前の激しいディフェンスはもちろん、
後方からのビルドアップではチーム随一の安定感をもたらした。
14節の金沢戦ではタイミングの良いオーバーラップから
ルリーニャのゴールをアシスト。
しかし、鈴木監督就任後は山本義の加入もあり4試合の出場に留まる。
また、今シーズンで現役生活に終止符を打つことになる。
引退後はジュビロのU-15のコーチとしてチームに残るので
指導者としての新たな可能性に期待したい。
背番号38 山本義道
22試合出場 1888分
1試合平均タックル数 1.8
タックル成功率 71.8 %
空中戦勝率 56.8 %
シーズン途中で横浜Fマリノスから加入すると
安定したプレーを見せすぐさまスタメンの座を獲得する。
この選手の加入はジュビロにとって、非常に効果的だった。
対人の強さ、ビルドアップとマリノスに認められただけのポテンシャルがあり、高水準でプレーすることができる。
惜しむべき点はセットプレーからゴールを取れなかったことか。
2021シーズンはジュビロへ完全移籍を果たす。
ジュビロでの初ゴールを期待したい。
背番号44 大武峻
8試合(1アシスト) 462分
1試合平均タックル数 1.0
タックル成功率 37.5 %
空中戦勝率 65.4 %
2019シーズン新潟で42試合フル出場し、期待とともに磐田に入団したが、
2020シーズンは怪我に悩まされ、8試合の出場に留まる。
16節の東京V戦では、相手の攻撃に押し込まれながらも
鋭い出足でのインターセプトが目立った。
21節の甲府戦では高さを生かして大井のゴールをアシスト。
高さや強さはジュビロの中では良い意味で目立つ。
また、特筆すべきはロングパスの精度。
成功率 77.8%とジュビロのDF陣のなかでは群を抜く。
個人的には2021シーズン飛躍してほしい選手の1人。
背番号45 鈴木海音
6試合 395分
1試合平均タックル数 1.5
タックル成功率 44.4 %
空中戦勝率 50.0 %
高校3年生ながらトップ昇格を果たした年代別日本代表にも名を連ねる有望株。
12節の千葉戦でベンチ入り。
13節の町田戦ではスタメンでプロデビューを飾る。
町田戦ではプロのスピードに対応できず、前半だけで交代を命じられる。
32節愛媛戦33節の新潟戦ではフル出場を果たすと
メキメキと成長曲線を伸ばす末恐ろしい選手。
38節の水戸戦では3バックのセンターも務める。
2021シーズンはさらなる飛躍を期待したい。
以上!【DF編②】終わり!