試験はコスパ最高の自己開発ツールだと思います!
皆さま、こんにちは!英語講師のHIROMIです。
大変暑い日々が続いていますが、いかがお過ごしですか?
さて、私、実は、大変重い腰を上げて、先日英検1級を受験し、
2次試験に合格することができました。
生徒の英検2級、準1級の指導をあれほどたくさんしていながら、
なぜ自分は英検1級の受験を長い間しり込みしていたか、と申しますと、
まずは語彙でした。あれほどの語彙力がなくても、
自分の好きな自己啓発系の洋書を読むこともできるし、
大学入試の問題も解説できるし、TOEICの問題も解ける。。。などと
長い間、自分自身に対して、言い訳をしておりました。
英作文がもう一つの原因です。
「こんなテーマの英作文をリサーチもしないで
どうやって書くの?」とずっとずっと日々の忙しさに紛れて、英検1級受験を敬遠し続けていた。
そして、鉛のような腰を上げ、英検1級を受験して、
実質3か月の学習で合格の知らせを受けました。
確かに英検の語彙は、普段受験英語を教えている身にも
難解ですが、語彙の学習方法や時間の使い方、記録の仕方など
工夫に工夫を重ねて、語彙がいつの間にか得意のパートになりました。
「こんなの到底むり!」と思っていた英作文も
ノートテイキングの方法やサンプルアンサーの取り組みの方法など、
思いっきり工夫しながら、32点中の30点を取得することができました。
2次試験の面接を受けることが明らかになった時、予想外のハイスコアで
1次を通過した後であったにかかわらず、「こりゃ、歯がたたないな!」と思ったのが正直な感想です。
だけど、1次試験の時、思い切り工夫して物事に取り組む姿勢を育んできた、そのおかげで、「そこであきらめないぞ!」という
強い意志を持った私が生まれていたのです。
ライティングとスピーキングの関連に気づき、ノートテイキングの方法を工夫しまくり、勉強方法を工夫しては実践し、スピーキングも合格できました。
そして今の私に残る感覚は、
「無理!」と思ってしまったことを工夫してやり遂げる、
スモールステップで学びできることを蓄積する、という
いつも生徒に対して言っていることを素直に自分に対して実践してみた、
その体験が英語力だけではなく人間として一歩私を成長させてくれたと
感じています。
ちょっぴり難しいと感じることにチャレンジするのは
コスパ最高の自己開発ツールだなと今回の英検1級の受験を通して感じています。大人になってこのような体験ができることは本当に素晴らしいことだと感じています。
つたない記事ではありますが、これからは学びの気づきを中心に
発信してまいりたいと思っております。
参考にしていただけますと嬉しいです。
最後までお読みくださいまして、ありがとうございました。
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