今日のおすすめの一冊は、島地勝彦氏の『人生は冥途までの暇つぶし』(講談社)です。その中から「極上の暇つぶし」という題でブログを書きました。
本書の中に、『運気を上げる「掃苔」』という心に響く文章がありました。
◆生きていく上でとても大事なことは、自分のご先祖に対して、手を合わせ感謝するという習慣。目に見えないものに畏敬の念を持てない人は、残念ながら表面的で底の浅い人生を過ごすしかない。
西田文郎先生は、お釈迦さまが教えた、「六方拝」をすすめている。これは、“東西南北天地”の六方に感謝するというもの。東を向いて両親やご先祖様に、西を向いて家族に、南を向いて恩師に、北を向いて友人に、天地は太陽や、大地など自然のすべてに感謝をする。
感謝をすれば、自分が一人で生きているわけではなく、周囲の人々や様々なご縁によって生かされていることに気づく。特に、お世話になった師匠に感謝することは大事だ。この心が運を引き寄せる土台となる。
『運気を上げる「掃苔」』という言葉を胸に刻みたい。
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