今日のおすすめの一冊は、マーク・レクラウ氏の『習慣を変えれば人生が変わる』(ディスカヴァー)です。その中から「人生はいつからでも遅くない」という題でブログを書きました。
本書の中に「よい面を見つけよう」という心に響く文章がありました。
◆小林正観さんは、《「幸」も「不幸」も存在しない。 そう思う自分の心があるだけ。》という。万人が認める「幸せ」あるいは「不幸せ」というものはこの世には存在しない。
たとえば、「自転車で転んで足を骨折してしまった」ということがあったとする。ある人は、「なんてツイてない、自分はこんな嫌なことばかり起こる。ホントに不幸だ」という。
また、別のある人は、「この程度で済んでよかった。車に引かれたりしたら、もっとおおごとになっていた。自分はツイてる。幸せだ」と思うかもしれない。
同じ事実があったとしても、それをどう解釈するか、どんな見方をするかで、その考え方や生き方はまるっきり違ってしまう。
これは、考え方のクセだ。だから見方や考え方の訓練をすれば、このクセは容易に変わる。
「よい面を見つけよう」という言葉を胸に刻みたい。
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