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顔を上げよう
今日のおすすめの一冊は、細谷知司(さとし)氏の『自分らしく幸せに生きるための100の言葉』(シャスタインターナショナル)の中から「小さなことを 大きな愛で行う」という題でブログを書きました。
本書の中にチャールズ・チャップリンの「顔を上げよう」という、心に響く言葉がありました。
《顔を上げよう。下を向いたままでは、虹を見つけることなんてできないから。》
(チャールズ・チャップリン/イギリス出身の喜劇王・映画監督)
虹って何だか不思議だね。 雨上がり、必ず差すとはかぎらない。 まだ幼かった頃、虹の終わりを探そうと必死になった。 でも、どこまでいっても見つからなかった。 それでも楽しかった。 あのときの虹は、きっと君だけに差していたから。
そして、君だけが虹の終わりを探していたから。 そんな奇跡を見逃すな。 チャップリンはそう呼びかけている。 虹を探した純真が、君の暗い夜に終わりの鐘を鳴らす。
下を向いてちゃ見つからないよ。 そういっているのはきっと、幼き日の君自身だ。 だから顔を上げよう。 どこまでも晴れやかな空のために。
◆スポーツの試合では、監督がよく「うつむくな」、「顔を上げろ」などと指示することがある。大量に点が入ってしまったり、負け試合になっているようなときに、言われることが多い。
人は、がっかりしたときや、元気がないときに、それが外見に表れる。表情が暗くなり、うつむきかげんになる。笑顔で、顔を上げている人は、やる気があって元気そうに見える。
下を向かず、顔を上げ、胸を張って颯爽(さっそう)と歩く。
そして、素敵な虹を見つけたい。
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