今日のおすすめの一冊は、樺旦純氏の『こわいほど「運」を呼び込む習慣術』(日本実業出版社)です。その中から「その場を楽しみ、面白がれる人」という題でブログを書きました。
本書の中に『映画「マイ・フェア・レディ」の原題』という興味深い文章がありました。
ピグマリオンは、ギリシャ神話に登場するキプロス島の王の名前。自らが彫刻した理想の女性、ガラテアに恋をするようになり、その彫刻が人間になることを願った。そのうち食事も喉を通らなくなり衰弱してしまった。その姿を見かねたアフロディーテがその願いを叶え彫刻に命を与え、ガラテアを妻に迎えたという話だ。
「みんなから選ばれた」「私は期待されている」と感じることが如何に人を成長させるか。
エジソンにしろ、アンデルセン、野口英雄、手塚治虫等々、天才と言われた人たちの子ども時代を調べると、その母親が如何に自分の子どもに、期待をかけていたか、認めていたかがわかる。
ピグマリオン効果という言葉を胸に刻みたい。
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