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断る時は笑顔で


今日のおすすめの一冊は、斎藤一人さんの『斎藤一人 楽しんだ人だけが成功する』(PHP)です。その中から「笑いながら走る」という題でブログを書きました。

本書の中に「断る時は笑顔で」という心に響く文章がありました。

自分がいつも明るくて楽しい波動とか、「嫌なことは受け入れません」っていう強 い波動を出していれば、迷惑な相手は自然と周りからいなくなるの。


一人さんの辞書には、「ありがた迷惑」っていう言葉がないんです。 ありがたいと思うことはあっても、迷惑に感じることが起きないから。 たとえお節介で過干渉な人がいても、俺はその人の言うことを聞かないの(笑)。 右の耳から聞いたら、そのまま左の耳に抜けていく(笑)。


それでも相手がしつこく何か言ってきたら、はっきり「結構です」って伝えます。 そういう、聞き流したり断ったりできる強さがあれば、そもそもありがた迷惑なことに遭遇しなくなるんだよね。


聞き流したり、断ったりできない人って、〝いい人”でいなきゃいけないと思っているんじゃないかな。 だけど、いい人になんてなる必要はないよ。 嫌なことを嫌と言ったからって、悪い人間になるわけじゃないから。 もっと自分に正直になっていいんだ。 というより、そうじゃなきゃつらいでしょ?


いい人をやめることで、相手を傷つけてしまうかもしれないと思うんだったら、上手にウソを活用すればいい。 気乗りしないことに誘われた時は、 「その日は用事があるからゴメンね」みたいな感じで、適当な理由をつけて断るとかね。


それと、断る時は笑顔もポイントだよ。 一人さんが人の言うことを聞かない時って、いつも以上に笑顔なの。


普通の人は、相手の意見を受け入れたくない時って、どうしてもこわばった顔や、曇った表情になるんだよね。 でも一人さんの場合は、満面の笑顔で「うんうん、なるほどね〜」って。 そう言いながら、実際は全然言うことを聞かない(笑)。


当たりは柔らかいけど、自分の意志は鋼より強いんです。 だって、俺には俺の意見があるんだもの。 自分の意志に逆らってまで、人の言うことなんて聞きたくないよ。 そういう強い気持ちを持ちながら、表面的には優しく穏やかに見せる。 これが笑顔のマジックなの。


相手を傷つけることなく、自分も我慢しないで済む。 笑顔って、本当にあらゆる場面で役立つんです。 そうやって笑顔で5回も断れば、6回目は誘われなくなる(笑)。 すごく簡単なことだよ。


不機嫌な人はブスっとしている。断るときも、ブスっとして断るから、雰囲気が悪くなる。ブスっとしている人は「嫌な感じ」「暗い」「身勝手な人」「頑固な感じ」「とっつきにくい」と思われるからだ。

反対に笑顔の人は、いつも機嫌がよくて、明るくて、雰囲気がよくなる

「断る時は笑顔で」という言葉を胸に刻みたい。

今日のブログはこちらから→人の心に灯をともす

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