今日のおすすめの一冊は、岡本彰夫(あきお)氏の『神様にほめられる生き方』(幻冬舎)です。その中から「曖昧さを受け入れる」という題でブログを書きました。
本書の中に『笑うと「瑞気」がやってくる』という心に響く一文がありました。
中村天風師は、原因不明の難病になったとき、師匠であるカリアッパ先生から、「いくら体の具合が悪くても、心の具合まで悪くなってはいけない」と教えられたという。「今日は体の具合が悪い」といくら言ったとしても、それで治ることはないからだ。
それよりも、「心はさわやかだ」「どんどん元気が出てきた」と先に心を喜ばせた方が、体もつられてよくなっていく、と。
東洋では、「魂を健全にすれば自ずと肉体も健全になる」と考える。つまり、明るく笑っておおらかにすごし、魂が健全であれば、自ずと、めでたいことが玄関先に集まってくるという、「瑞気集門」。
人に喜んでもらい、笑い声の絶えない職場や家でありたい。
今日のブログはこちらから☞人の心に灯をともす