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嫌いな人は、自分の何を刺激しているのか?

今日のおすすめの一冊は、本田健氏の『本田健の人生を変える1分間コーチング』(だいわ文庫)です。その中から「運とは人望」という題でブログを書きました。

本書の中に「嫌いな人は、自分の何を刺激しているのか?」という心に響く文章がありました。

あなたが苦手だ、嫌いだと思う人は、あなたのなかにある何かを刺激しています。 たとえば、傲慢な人が嫌いだという場合、それは傲慢さに象徴されるような、空気が読めないところを嫌っているということです。 

もっと言えば、自分はすごいとマウントをとってくるような振る舞いが嫌いで、ありのままの自分でつき合うほうがいいと、あなたは考えているということです。

嫉妬をする人、批判をする人、文句を言う人が苦手だという人もいるでしょう。 そういう人は、人生にもっと感謝をするべきだ、嫉妬なんかしてはいけない、他人を応援するべきだという価値観を持っているということです。 

このように、人は自分の価値観に著しく反する人が苦手だったり、面倒くさく 感じたり、あるいはイヤな感じがしたりするものです。

なぜ自分は傲慢であることに強く反発するのか、なぜ自分は人に嫉妬するのか、どういう文句があるのかということを深堀していく必要があります。

傲慢な人は「プライドが高い」「自己顕示欲が強い」「承認欲求が強い」「他人を見下す発言が多い」「お礼をしない」「謝罪しない」「他人を利用する」「自分は偉いと思っている(ナルシスト)」「人によって態度を変える」「自信過剰」というような特徴がある。

こういう特徴の中の、どこに自分は反応してしまうのかを探る必要がある。すると、自分の日頃大切にしている価値観が見えてくる。

今一度、自分の中の大切にしている価値観を探ってみたい。

今日のブログはこちらから→人の心に灯をともす


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