今日のおすすめの一冊は、「トム・ピーターズのサラリーマン大逆襲作戦〈2〉セクシープロジェクトで差をつけろ!」です。

今日のおすすめの一冊は、トム・ピーターズの「セクシープロジェクトで差をつけろ！」です。トム・ピーターズさんは「エクセレント・カンパニー」という有名な本を書いた人です。ですが、私が好きなのは「ブランド人になれ！」です。田端信太郎（元zozo＆line）さんも超おすすめの本です。そしてこれ、なんと、2000年に出版されたんです。

もう、20年も前の本なのに未だに色あせない、というか、見事に今を予言しています。「ブランド人になれ！」とは、自分をブランド化して高く売れるようにすること。ユニークで、他の人と違う何かを持っていて、それを常に発信し続けている人になること。この大変化の時代に生き残れるとしたら、このブランド人しかない、と強く思います。まあ、これは会社も商品も同じです。みんなブランド化しなければいけない。そうしないと、価値あるものを安く売らなければならなくなってしまいますから。

「ブランド人になれ！」には、こんな一節があります。「いまは、おかしな時代だ。だからみなさんもおかしくならなければ、時代についていけない。自分がおかしくなれるかは、付き合っている人のおかしさで決まる」うーん、うなっちゃう言葉ですね。確かに付き合う人で変わるかも。

そして、「セクシープロジェクトで差をつけろ！」ですが、簡単にいうと、見方を変えれば、つまらない仕事も面白くなるし、クールになるという話です。その仕事（プロジェクト）で今までにないまったく新しいことを生み出したか、それとも10年後に「あれはセクシープロジェクトだったね」と皆の記憶に残るか、ということです。

仕事はすべてプロジェクトなんですよね。そう思ったら、カッコよく、クールに、セクシーにやることが大事になってくるってことなんです。
トム・ピーターズさんの本、これからの時代、特に大事だと思います。

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