今日のおすすめの一冊は、小林正観さんの『笑顔で光って輝いて』(清談社)です。その中から「理不尽なことに対して」という題でブログを書きました。
本書の中に『「対面同席五百生」とは』という心に響く文章がありました。
◆最愛の人との別れを惜しむことがいけない、と小林正観さんは言っているわけではない。
それは、例えば、人間は何百回と生まれ変わるという輪廻転生を信じるなら、この現世で出会った特別の存在である最愛の夫や子どもや友人も、何百回と生まれ変わる中のワンシーンにすぎない、ということになる。
来世では、今ご縁のある人たちが、夫や妻や子どもや親戚や、友達や上司や部下になったりと役割を変え、立場を変え、何百回も一緒に過ごすという。だからこそ、繰り返し会う夫婦や兄弟、子供、両親、友人、そして、何十人、何百人の会社や学校、知り合いの人たちのとの出会いは、奇跡のようなご縁であり、特別なことなのだ。
「対面同席五百生」
出会う人の誰もが特別な人。どんな些細なご縁も大切にする人でありたい。
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