今日のおすすめの一冊は、堀江貴文氏の『ホリエモンのニッポン改造論』(SB新書)です。その中から「核融合とは」という題でブログを書きました。
本書の中に『日本最大の売りは「水」』という興味深い文章がありました。
◆日本は国土の7割を森林が占める自然豊かな国。森林には水源を守るという機能があり、「水」というリソースには無くてはならない存在だ。
古事記の中にも「大和は国のまほろば たたなづく 青がき 山ごもれる 大和し うるわし」という倭建命(やまとたけるのみこと)の歌がある。
「やまとは国の中でいちばん素晴らしい場所。幾重に重なった青い垣根のような山々に囲まれた大和は、ほんとうにうるわしいところだ」
「まほろば」とは「素晴らしい場所」「理想の地」という意味だ。つまり、山々が折り重なるように連なっている大和は理想郷だということだ。まさに、現代においてもこれは同じ。
山々(森林)とそれに付随する「水」も理想郷にはなくてはならないもの。
『日本最大の売りは「水」』という言葉を胸に刻みたい。
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