
相手に関心をもつこと
今日のおすすめの一冊は、マツダミヒロ氏の『聞くチカラ』(すばる舎)です。その中から「人は2つのことを効率よくできない」という題でブログを書きました。
本書の中に「相手に関心をもつこと」という心に響く文章がありました。
「この人は、どんなことに関心をもっている?」
初めてお会いする人や、久しぶりの友人などと会うときは、事前に相手がどんな状態なのかを知っておくことは効果的です。
たとえば相手のSNSを見て、相手がどんなものに興味があるかをチェックしたり、勤めている会社名を知っているなら、その会社のホームページを見たりして、どんな事業をやっているかを調べておくこともおすすめです。
たとえば、わたしが何かモノづくりをしている方に初めてお会いするときは、その方の過去の作品をすべて見たり、場合によっては手に入れたりしています。その方の代表作や最新作などにふれると、それだけでどんな人柄なのか、どん なことを大切にされている方なのかがなんとなく理解でき、相手への関心につな がります。
相手に関心をもつと、自然と心が開きます。その状態で話を聞けば、自然と笑顔になり、うなずき、質問も出てきます。 それが結果として、お互いにとって心地よい会話を生むのです。
◆「相手に関心をもつ」ということは、「好奇心」があるかどうかだ。好奇心がある人は、「人が好き」「知識欲がある(勉強好き)」「チャレンジが好き」「フットワークが軽い」「明るくて肯定的」等々の特徴がある。
だからこそ、人に限りない関心を示し、人の話もじっくり聞くことができる。
「聞くチカラ」を育てるため…
人に限りない関心を持てる人でありたい。
今日のブログはこちらから→人の心に灯をともす