【Tech2Biz】 APIとは?
※ 技術ブログからのお引っ越しです
社内で大好評の勉強会「Tech2Biz」をお届けしていきます。
Tech2Bizは、プロダクトチームから言葉に出てくる社内ホットワードや理解すべきことを、ビジネスサイドからエンジニアに聞いていく勉強会です。
ビジネスサイドから水野、エンジニアから田仲、この2人で、1回15分で終わるよう決められたお題を出し、対話しながらお互いに理解を深めています。
勉強会時間が終わった後、議事録と動画の公開を社内にし、いつでも全メンバーが学習できるようにしています。
初回なので、プロフィールを紹介させてください。
まえがき
クライアント企業様と共に考え、ダイナミックプライシングシステムを導入していきます。最初はビジネスサイドがビジネス要件を確認・提案していきます。その後、エンジニアが各企業様の持つシステムと連携開発を行うシステム要件を決めていきます。
自明ではありますが、ビジネス要件とシステム要件は連動しています。
その連動性を高めるために、ビジネスサイドもエンジニアもビジネス要件やシステム要件への理解は大切になってきます。
ビジネスサイドがビジネス要件を決める途中にシステム要件に関わることを一つでも多く情報を引き出していると、少なくともエンジニアは前持った準備もでき、メリットが多く存在します。
ビジネスサイドと共に、ダイナミックプライシングシステムを作り上げていく嬉しさも増します。
「APIとは?」
それでは、本題に入ります。
第1回は「APIとは?」を水野から質問受けながら、答えていきました。
注意点は、エンジニアなどAPIについて詳しい方はもっと細かく説明する必要はあります。
APIってそもそも何か?
田仲 > APIってどのイメージを持っていますか?
水野 > イメージは「どこかの企業がデータを公開するときに『こういう形式で公開するので取りに来てね!』」です。
田仲 > イメージは間違ってないです。APIは、Application Programming Interfaceの略、Webで公開されているものだけでなく、システムのインターフェースそのものも指す。インターネットを経由するものが「Web API」。「Web API」は、外部に公開=誰でも使える、内部に公開=システム内だけだと思ってください。
Web APIは何を開発することなのか?
田仲 > 簡単には、外部からデータをCreate、Read、Update、Deleteの4つが出来るようになること。
Web APIって誰が作るのか?
田仲 >データの受け手・送り手どちらが作ってもよい。
弊社は外部からデータを連携することが多いため、データの受け手として作っている。
APIの開発本数って何で決まるの?
田仲 > システム内外で、利用するパーツ単位、表示単位で変わってくる
ビジネスサイドに理解しておいてほしいことは?
田仲 > ビジネス要件を詰め、クライアント企業のシステム構造を理解してもらえれば問題ないです。例えば、連携会社はWeb APIを持っているのか?セキュリティ要件はどうなっているか?など
ビジネスサイドが理解すべきこと
水野からコメントをいただいています。
・APIのうち、インターネットを介するものはWebAPIと呼ばれ、外部からデータを連携し、CRUD(Creat/Read/Update/Delete)が出来るようになる
・ビジネスサイドでAPIの話を詰める際は、ビジネス要件(必要なデータ)を特定した上で、システム構造をもらう必要がある。時にAPI有無やセキュリティ要件は要チェック
あとがき
ビジネスサイド向けへのAPIについての質問を受けてみました。
もっと深めたい方は下記も合わせて学習してみてください。
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