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2025年2月の展示会準備をはじめる。NYNOW or SHOPPE OBJECT

こんにちは!リアルジャパンプロジェクト河内です。
さて来月から海外の展示会マーケットが始まります。僕たちは前回のnoteでも書きましたがNYNOWに今回も出展予定でしたが…2月はSHOPPE OBJECT NYCに出展することを最終的に決めました。
遡る方でもないですが12月1日に急遽変更しようと思いshoppobjectに決めました。12月1日に急ではありますがshoppobjectにリクエストしたところ出展を快く受付頂き決まりました。ブース位置も確定しこれから準備をしていきたいと思います。なぜ?展示会を変更したのかと思われる方もいらっしゃるかと思いますがそれはぜひお会いした方にご説明させて頂きますね。
またせっかくの機会なのでshoppobjectチームとミーティングした内容もシェアしたいと思います。

SHOPPE OBJECTとは?


改めて、マーケットを説明すると、
SHOPPE OBJECT は、ホームデコレーションやギフト、ライフスタイル商品に焦点を当てた高品質な製品が集まるイベントで、世界中から選りすぐりの300 ブランド以上が出展します。
2018 年にスタートし、短期間で注目を集め、現在ではデザイン業界の主要なイベントの1 つとされNYNOW と並ぶ北米の展示会となります。
毎年2 月と8 月にニューヨークで開催され、ギフト市場の繁忙期と一致する
スケジュールで行われます。

詳細はぜひオフィシャルサイトからご覧ください。

マーケット会場は?

SHOPPE OBJECTは、これまでPIER36とSkylightの2つの会場で行われていましたが今回は6年間を経て、ウエストチェルシーのThe Starrett-Lehigh Buildingの大きな会場にて開催されます。
The Starrett-Lehigh Building(スターレット=リーハイ・ビル) は、ニューヨーク市マンハッタンの西27丁目と11番街に位置する歴史的なオフィスビルです。
現在はクリエイティブオフィススペースとして活用されており、多くのデザイン会社、ファッションブランド、メディア企業が入居しています。また、広いフロアプランとユニークな建築デザインのため、イベントスペースとしても人気があります。今回はこちらの2つのフロアでショーが開催されるとのことです。

NYNOWとの違いは?

よく聞かれることですが、
幅広く市場をリサーチしたいならNY NOW。
個性や独自性を求めるならShoppe Objectかなと個人的には思っています。
NYNOWは、大規模で多種多様なカテゴリをカバーし、大手から中小ブランドまで広く網羅しています。その分様々な業種のバイヤーに出会えます。
対して、SHOPPE OBJECTは新しいブランド・デザイン性の高いブランド中心
でアート的要素も含んでいます。その為バイヤーはデザインにこだわる専門店が多いと思います。但しどちらも同時期開催で会場も近い為ほとんどのバイヤーはどちらの展示会も訪問しているケースが多いです。どちらか出展プランにより決めることが良いかと思います。

来場者数について?

オフィシャルには公表されていないので参考として捉えて頂きたいのですが、SHOPPE OBJECTは2024 年冬のショーではこれまでで最大の来場者数を記録し、2024 年夏のショーでは前年比 10% の増加しました。
次回の2月のショーでもこれ以上伸びることを期待しています。
バイヤーはさらには、ヨーロッパ・アジア・中南米と35 以上の国と6 大陸に至るまで世界中から来場します。

北米マーケットの現在は?

NYNOW、SHOPPE OBJECTともに日本からコロナ前には戻っていない気がしますがたくさんのブランドが出展しています。
私たちは、伝統的工芸品・地場産業をはじめ日本のモノづくりを行う作り手にとってこそ、拡大し続けるグローバル市場をどのように展開するのかがこれからの10 年先はとても重要だと考えています。
北米での展示会出展は、特に新規市場への参入を事業者・ブランドにとって非常に重要です。アメリカは世界最大級の消費市場であり、多様な文化背景
やニーズを持つ顧客層にアクセスできるため、事業者にとって大きなビジネスチャンスです。

アメリカだけに限らず最近展示会セールスチームと色々とミーティングしていく中で日本は補助金・助成金を利用して展示会に出展する事業者が非常に多いそうです。その為ほとんどの出展者が1度の展示会で出展を取りやめることが多々ありあまり良い印象を持たれていないと感じました。
確かに海外の展示会は日本に比べ高額ですがそれでも続けるためにどうするかを考えていくことが大事です。
僕たちも考えるべきですが展示会はあくまでも商談の場でお試しの場ではなく真剣勝負ということを改めて意識する必要があります。
国内展示会のように名刺交換ほど意味のないことはありませんので・・。

まとめ

私たちの目標は展示会に出展することではなくあくまでもしっかりと販路開拓を行い売上をつくることです。成果を出すためには準備が9割です。
今回展示会をSHOPPE OBJECTに変更しまだ多くの方々に告知は出来ていませんがこれからでも、もし出展をしたいといブランド・事業者の方がいらっしゃればぜひご連絡ください。十分に間に合いますので全力でサポートしますので本気の方はぜひお問い合わせください。それではまた次回。


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