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正解か不正解かではなく「考えること」
こんにちは!Furushoです!
僕は子育てについてGoogleさんに尋ねることが結構あります。「天才を育てるには何をすればいい」とか「IQ2000万にする超絶的教育方法」とかなんでも調べます。
そういった「才能発掘系」記事に統一してみられるのは「子供の疑問を否定しない」という事です。どういうことかと言いますと、子供は好奇心が旺盛で何にでも疑問を持ちます。例えば「虫って何?」「犬はどうして二本足で立たないの?」とか聞いてきます。社会生活に浸かりすぎてしまった僕ら大人が、忘れ去ってしまったようなキラキラした疑問です。
そんな疑問を「うるさい」とか「忙しいからあと!」と否定してしまうと、子供の才能を潰すことになってしまいます。丁寧に解決してあげましょう。ということです。僕も同意見です。「疑問」は素晴らしいことです。「疑問」があるから進化があると言っても過言ではありません。
ですが、我が家でやっていることは少し違います。
「子供の疑問に答える」ではなく「子供が僕の疑問」に答えていますw
僕が子供たちに「雲はなんで白いの?」とかめんどくさいことを聞きまくっています。ということで今回は面白かった子供たちの回答を記事にしていきます!
この記事に書いてあること
・長女の回答:「雲はなんで白いの?」
・長男の回答:「葉っぱはなんで緑なの?」
・次女の回答:「ご飯美味しい?」
この記事を読むとあなたはこうなります
・子供の思考回路がちょっとわかります(参考程度)
・我が家の子供の思考回路がわかります(参考程度)
・次女の回答にあなたは驚きます(驚愕万歳)
長女(6)の回答:「雲はなんで白いの?」
僕がお散歩中に尋ねると長女はこう答えました
「雲が黒かったら雨が降るでしょ?」
おおおお!優等生!よく観察しているなぁと思いましたね。僕は雨が降る原理を教えたことはありません。理由を聞くと「だって雨が降る時はいつも空が暗いもん」と答えてくれました。
つまり彼女は「雨が降る時は空が暗くなる」ということを観察して理解していたんです。誰かから教わることもなく。なので最初の質問に白くないと雨が降ると答えたんですね。「君はファーブルのような観察力があるね!」というと「は?」とマジな顔をしていたのを鮮明に覚えています!w
長男(3)の回答:「葉っぱはなんで緑なの?」
これもお散歩中に聞いてみたことです。葉っぱを虫ってずっと眺めていた長男になんとなく聞いてみました。聞かれた長男は結構考えた後
「木にはね、緑色の血が流れてるんだよ」と言っていました。つまり彼が言いたいのは「木の血液は緑色なんだ。だから葉っぱは緑色なんだよ」ということです。衝撃的でした。そんな発想があるのかと。血液=赤色という固定概念を持っている僕ら(大人)では思いつかないことですね。やっぱり子供はすごい・・・と心底思わせた回答でした。
次女(1)の回答:ご飯美味しい?
最後は次女です。食べるのが大好きな食いしん坊さんです。時には僕のご飯を手掴みで奪っていきます。白米だけお茶碗一杯食べ切るくらい食欲があります。そんな彼女にご飯はおいしいか尋ねてみました。その回答は
「んあ、おいちいねぇ」でした。これこそ真理。
まとめ
いろんな教育ブログに「子供の疑問は無視しない」と書いてありますが我が家では違います。なぜなら僕の方が子供に聞いてしまうからです。子供たちは嫌な顔一つせず答えてくれますw
「正解か不正解かは置いといて、自分で回答を導き出してみましょう」がテーマではありますが、ただ単に僕が子供たちに質問してみたいのが本音ですね。