#全恋 マガジン vol.10 大書評大会『全部を賭けない恋がはじまれば』
みなさんから発売初日にとんでもない数の書評が
こんばんは。ひろのぶと株式会社の総意です。
意識集合体です。全員の複合人格です。
当社初の刊行物、著者初の小説、稲田万里『全部を賭けない恋がはじまれば』に、
発売即日、多士済々、多種多様、老若男女、海砂利水魚、水行末、雲来末、風来末の大量無限の書評、感想文を頂いております。
とんでもないことです。とんでもない。
すごいことです。すごい。
ありがとうございます。ありがたい。
当社の総意は、意識集合体は、肉体を結合させて
正座して泣きながら拝読しました。
前置きはいらない。
今日は、皆様からいただいた書評を、とにかく、とにかくご紹介いたします。
フランソワ さん
「自分の中の愛とか恋とかを引っ張り出して採点したくなるような
そういう本だ。」
きょうこ/草々店主・ライターさん
「全部を賭けないことに、賭けているじゃないか」
sacanafotoさん
「この本はパンツを脱いだり脱がなかったりする話がほとんどだ。
そして、この本の作者自身もパンツを脱いでいる」
山本 英晶さん
「廣瀬翼さんの編集者としての切れ味を味わうことができた。」
「それが、「なにかやる」ということなのだろう」
brave_jacana336さん
「次回作を勝手に期待しています」
とりんぷさん
「何かやりたいことがあったら何でもやってみようと思わされる本」
ふののこさん
「私は後悔している」
あらかわてんこさん
「いつまでたっても吹き溢れない湯を沸かしているようなエネルギー」
okdkazさん
「エピローグを先にめくって読んでみたところ、
なるほど、そういうものがならんでいたのか」
タマキ@人間万事塞翁が馬さん
「読み終わるとこの小説のタイトルの意味がわかる」
さむさんさん
「あなたも私も思い悩んでいていいんですよ、一緒に生きていきましょうね」
ninokoさん
「読む順序を変えてもう一周した」
中島和俊さん
「淡々と書かれた情景、行動、感情を描写する様が好きだ」
ビッグサン(おおやまゆういち)さん
「この人、人生一度目じゃないな。何回目の生まれ変わりだろう?」
さかうえ かおるさん
「心にズンとくる一行がある」
さちこさん
「友達になりたいと思う女性がそこにいる」
秋津眞未さん
「型にはまった人生を歩んでいたなら、ちょっと読んでみると世界が広がる」
ÜNDYさん
「読み通して、スッと白紙に到達して心に穴が空いたままだ」
signal_botさん
「稲田万里さんの作品をまた読んでみたい」
ブッキーさん
「全世界のキープ達に読んで欲しい。生態系は何も変わっていない」
大萩海空さん
「なんか元気になるんですよね、どの章を読んでも」
きいろさん
「この主人公は占い行かなそう」
えりこさん
「大量の水の塊に、じんわりとのしかかられるような、
ずしりと、じめっとした、繊細だからこそ感じる痛みや重み」
Yokoさん
「怒りを源泉として描かれた恋愛小説を読んだのは初めてかもしれない」
はんだあゆみ(ぢーこ)さん
「『笑わせようとしているな』と、そちら方向へ腰を落として構えていると、
とんでもないところから球が飛んでくる。」
モサクさん
「コスモ・オナンさんから直接受け取ったお言葉。
妻はいまだに忘れられずにいる」
前田将多さん
「私の心の中には、歩み去ろうとする小さな女性の後ろ姿だけが、
なぜか浮かんでいる」
廣瀬翼(つー)さん
「『稲田万里』という作家に出会うまでは、
それを理解していなかった気がします。」
前置きもいらないし、後置きもいらない。
引き出しの反対は、押入れ。
ただただ、ありがとうございます。
稲田万里も、読みます。必ず、読みます。