目次、大公開! 全部、見せちゃいます!|古舘伊知郎『伝えるための準備学』|#準備学 マガジン Vol.5
みなさん、こんにちは。
ひろのぶと株式会社 編集の廣瀬です。
あっという間で、今日から7月。
古舘伊知郎『伝えるための準備学』
いよいよ、今月の発売です。
▼Hironobu & Co. ONLINE STORE(特典・古舘伊知郎 × 田中泰延 対談収録小冊子付き)
▼Amazon
そこで今日は、
『伝えるための準備学』の
目次のすべてを公開します!
「はじめに」から「おわりに」まで、目次を大公開!
では、いきなり参ります!
まずは目次ページの画像を掲載しましたが、
テキストでも書いていきますね。
<『伝えるための準備学』目次>
はじめに
序章 「職業・準備家」はこうして生まれた
—— 無口な少年が「準備の鬼のお喋り魔」に
無口だった少年時代、喋りの欲求が爆発した高校時代
テレビ朝日入社、局アナ時代は「職業=準備家」
第1章 準備は本番、本番は準備
—— 本番の失敗も次への準備となる
最悪のF1実況デビュー
失敗の元は、プロレス実況で「味をしめた」テクニック
死にもの狂いの1年間 —— F1村の住民票を得るために
「準備」は「本番」、「本番」は「超本番」
「最悪の見本作り」に臆するな
自分を追い込み、傷つけ、磨き上げていく
第2章 「コスパ」「タイパ」なんて忘れてしまえ
—— 古舘式・非効率的準備術
準備しなくていいのは、ひと握りの天才だけ
準備に「やみつき」になるということ
自身に潜む「コスパ・タイパ教」にご注意を
「悶々と悩んで答えが出なかった」、それでもいい
準備の非効率性が本番を支える —— リモート会議は効率的か?
一点突破・一点集中で徹底的に準備する
第3章 「準備の奴隷」になるな、「本番の神様」に従え
—— 準備したものを捨てる勇気
予定調和ではつまらない ——「パワポの奴隷」になってはいないか?
頭に余白を作る ——「用意」と「準備」
F1の現場で知った「本番のいたずら」
全部は使えるわけでなくても、準備 —— F1実況で用意した資料たち
準備が飛んだときの興奮を味わう
時には「準備なし」で臨むのも手
恋愛も仕事も「ほどほど」で
本番で囁く「自意識という悪魔」を飼いならす
「しょせんはニセモノ」という開き直り
第4章 「自分らしさ」は圧倒的な準備に宿る
—— 準備の第1段階と第2段階
基本中の基本に、自分の色味を入れていく
準備の第1段階・第2段階 —— アンドレ・ザ・ジャイアントのエピソード誕生秘話
「ムラムラ」してくるまで、第1段階で追い込む
じっくり観察し、妄想する ——「音速の貴公子」は、こうして生まれた
第2段階の武器となる「擬人化」と「妄想」
スマホを捨てよ、街へ出よう
第5章 おもしろがらなければ負けだよ
——「記憶の沈澱物」が生きるとき
準備は寄り道上等 ——「無駄」「不毛」を味わう
最強の記憶術は「おもしろがること」
正常な脳を怒らせる —— 映像記憶を残すコツ
古舘流スクラップ術 ——「違和」を作って記憶に残す
メモを取る、溜める、見直す
自己否定から始めるメモ継続術
準備のアップデートは、あえてぐちゃぐちゃに
沈澱している記憶が、あるときふと役に立つ
古舘流「AI騙し」 —— 自分を枠にはめないための準備
第6章 人間関係も準備が作る
—— 一瞬で相手の懐に入り込む方法
初対面は「出会いの第1打席」
トーク番組で培った一歩踏み込む技術
「本気で聞きたいこと」でぶつかってみる
「ちらし寿司」式 —— 準備の整理を崩す
「ほとんど捨てる」ためにメモを見る
おもしろさのハンダゴテ —— 苦手な人と向き合うための準備
第7章 準備で夢は叶わない
—— しかし人生を創造することはできる
思い続ける ——「心構え」という準備
「報道ステーション」の12年
自分という物語を創造する道のり
「向こうっ気」というエセの自信
バカの一本道にはチャンスが舞い込む
積極的な消去法 —— 天才じゃないやつなりの戦い方
「自分」なんて探したって見つからないよ
すべては「他者評価」
「褒めてくれる人」をひとりだけ持つ
終章 人生とは「死に向かう準備」である
——「一瞬の極上の幸せ」を感じるために
どうしたら、最期に「いい人生だった」と笑えるか
「テイカー」の自分を切り落とす
脳のために「取り留めもない時間」を作る
おわりに
—— 準備とは、未来を生きること
目次がすでに、古舘流・名フレーズだらけ!
キーワードが強いと
学びも記憶されやすいもの。
最近は、資料を手に本についてお話しすると、
その後は一人反省会で
「『パワポ(資料)の奴隷』になってしまったあぁ」
「捨てるためのメモじゃなくて、全部なぞってしまったぁあ」
「ああ、全部予定通りコントロールしようとして……ちらし寿司……」
と、あれやこれや見出しが頭に浮かびます。
編集として何度も読み込んできたはずなのに
まだまだ、古舘さんの注意ポイントに
ハマってしまっている私ですが
「あややややや!」と気付けるだけで
大きな一歩前進。
これを繰り返すうちに
準備も喋りも向上していくのだろうと
反省会後は改めてそのパートを読み返しています。
みなさんも、
目次の中にドキッとするフレーズや
気になるフレーズがあったのでは?
それぞれ、どんなお話が書いてあるかは……
本を手にしてからのお楽しみです!
ご予約は、こちらから。
古舘伊知郎『伝えるための準備学』
予約受付中です!
▼Hironobu & Co. ONLINE STORE(特典・古舘伊知郎 × 田中泰延 対談収録小冊子付き)
▼Amazon
たくさんのみなさんに
楽しんでいただけますように!