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本当に力のある保育経営コンサルタント

みなさん、こんにちは。
カタグルマの大嶽です👍

昨日はある保育関係者の方とミーティングがありました。

この方、私が知る中では、保育事業の経営者の中で最もファイナンスや施設開発に詳しく、経験も極めて豊富な方で、10年前に初めてお会いしましたが、その時に桁違いのノウハウの深さに、私自身、力の無さを感じたくらいでした。

この方は色々あって、しばらく保育業界の表舞台には出てこなかったのですが、数年前までは各所で講演会やセミナーでは引っ張りだこでした。

その方と3年ぶりにお会いしたのですが、今では保育園経営はもちろんのこと、コンサルタントとしても活動をされています。

私は現在、ソフトウェアやITの開発業をしているので、客観的に保育業界のコンサルティング領域を見ると、保育コンサルタントがこんなにたくさんいるものなんだな、、と正直かなりの違和感を感じています。

そして、それぞれの立場から聞くと、それぞれが他者を否定しているし、自身のアイデンティティやプレゼンスを立てようと必死なのが手に取るように分かります、、


この方も多少は他者否定はあるものの、確かにコンサルタントとしてはものすごい優秀な方です。

口だけではなく、結果を出されてますから。しかも妥当なフィーで。

間違いなく、コンサルタントを名乗っている方々の中でもトップクラスのノウハウ、経験、そして機動力を持っておられることでしょう。

特に、現在でも社福の70%は赤字で、学法の赤字法人もかなり増えていると思います。

今後さらに財務が悪化する法人が増えていく中で、施設の収益改善をPLや事業活動収支ベースではなく、資金収支やバランスシートから財務改善をしつつ、さらに金融や不動産周り、はたまた細かな備品の削減や人員配置コントロールまで触れて、その浮いた資金を保育の質に投資する具体的なアドバイスや提案まで出来るコンサルタントは業界内に数える程度しかいません。

本来コンサルタントというのは、あらゆるジャンルにも対応出来るくらいの総合力があり、それでいて強い産業や業種、経営テーマやジャンルを有しているべきです。

よって、この方のようなコンサルタントは今後保育業界には求められますし、仕事が増えるでしょう。

そして、残念ながら、そのような自力のあるコンサルタントは保育事業者の経営者からしか出てこないと思います。
やはり経営をしないと見えない部分は多々あります。

ただ、保育事業者の経営者はコンサルティングのイロハを知らないので、これもこれで問題です、、

コンサルティングというのは実は特殊能力を必要とします。

それこそ、調整能力やバランス性、ロジカルシンキングなどがそれに当たりますが、決して、単なるアドバイザーではありません。

そして、コンサルタントは偉いと勘違いしている人が多いです、、偉そうにしてはいけません、、何故ならば全く偉そうに出来る要素がないからです。偉くありません。つまり、人間性も大切な能力ということです。

あらゆる角度から思考し、クライアントが求めるものに対して結果を出し続ける人が本物のコンサルタントです。

保育事業者の経営者はアドバイザーをコンサルタントだと勘違いしてる人が多く、さらには自身の経験だけの主観が極めて強いものです。

もはやフランチャイズのスーパーバイザーのような一定の狭い視野だけでコンサルティングするので、柔軟性に欠け、選択肢もない状況下で提案するので、提案が外れることが多くなってしまうのです。


ただ、名ばかりのコンサルタントや総合力も狭属性の深みもないコンサルタントよりはよっぽどマシですが、、



ということで、改めてこの方の力とカリスマ性を感じるとともに、今後少しずつあの頃の強力な影響力を取り戻してくるのかなぁと感じました。

何故ならば、この方のお話を聞いていると、結局力のあるところに力のある人が集まってるのです、、

そして、それが大きなムーブメントになるかもしれません。


それを知らないことの方が幸せかもしれませんね。


脇目も触れず、自分たちのビジョンを追いかけ続けることが何より幸せだと感じます。


まとまらない話で申し訳ございません😅

今日は以上にします🙇‍♂️


ではまた。

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