保育施設向けの確定給付年金「はぐくみ年金基金」が素晴らしい

みなさん、こんにちは。
カタグルマの大嶽です!

11月10日にコドモンカレッジの講師としてウェビナーに参加します。お時間ある方は是非お越しください★
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今回は「園児募集」というお題をいただきました。

このテーマだけで講座を持つのは久しぶりですが、逆に言えば、その分お伝えしたい内容がいくつもあるので、このテーマに興味ある方は是非楽しみにしておいてください。

一つお話ししておくと、園児募集は「やり方」ではありません。「あり方」です。
やり方だけで成熟期は通用しないのと、何より継続しません。

そこを勘違いしている方が少なくないので、その辺りを具体的にお伝えして参ります。


さて、一昨日、ある社労士事務所のご紹介で、株式会社ベター・プレイスの森本社長とミーティングをしました。
ベタープレイスWebサイト

ベタープレイスは、確定給付年金制度である、「はぐくみ基金(福祉はぐくみ企業年金基金)」の加入事務業務委託機関として、加入事務業務から、制度設計をはじめとする導入支援、各種サポートなどを行っています。

このはぐくみ企業年金基金が今急成長しておりまして、保育施設でも導入が急激に増えています。

それもそのはず、法人にとっても、職員にとってもメリットが大きいのです。

確定拠出年金と確定給付年金はメリットデメリットがそれぞれあるのですが、ベタープレイスの「はぐくみ基金」は、確定給付年金です。

特徴的なのは、

・元本保証
・退職時や育休中に受け取れる
・年2回掛金変更が出来る
・経営者でも加入できる
・退職金制度と併用できる
・社会保険料を削減できる(法人負担分も削減)
・積立金不足の場合は法人負担

などの点が挙げられます。

私は個人で確定拠出年金に加入していますが、基本的には60歳まで取り崩せませんし、掛金変更も年1回で、運用する金融商品もかなり複雑です。

ただ、明らかに節税効果があるので、満額で掛けています。

保育士の場合、もちろん社会保険料の節減にもなるのですが、如何せん勤務期間が短く、離職や流出入が多いので、退職金積立よりも、育休中や退職した際に受け取れる方が良いケースがあります。

そもそも退職金に期待して長年勤める方は一握り。
ただ、その場合は退職金積立制度を活用すれば良いわけで、それとは別に個人でこのはぐくみ企業年金基金を活用することで、資産形成、社会保険料の節減になります。

現にお聞きすると、ユーザーの掛金平均は予想を超えて、かなり高かったです。

また、法人にとっても元金割れによる負担リスクを除けば、確実に社会保険料の法人負担分節減にも繋がるので、ベタープレイスが提供するSaasの使用料や導入費こそかかるものの、かなり短期に回収できるので、特に一定規模以上の法人はメリットが大きいと思います。

私と森本社長の共通の知人である、某社会福祉法人はこの導入により、かなりのコスト削減となり、その分を職員の処遇改善に回しているようです。
素晴らしいですね。

純粋にシンプルで素晴らしい事業だなと思いましたし、かなり投資家が集まってきている事実にも素直に頷けます。

保育向けキャッシュレスサービスのエンペイもそうですが、ベタープレイスも保育向けのフィンテック企業です。

そして、業界特化×フィンテックというのは非常に課題も深く、不も多く、解決できれば本当に意義のある領域だなと最近になった改めて実感しますし、また一人森本社長という強力な業界関係者と繋がることが出来たので、色々動きたいと思ってます。


一昨日コドモンの小池社長と久しぶりに食事をしている時も思いましたが、相変わらず熱くて、保育業界をもっと良くしたい、働いている人や保護者、子どもたちにとってもっと良い環境を提供したいという情熱がメラメラしていましたが、森本社長もその一人ですね。

そんな経営者が本当に増えてきたなと思いますし、実際各所で繋がっているし、さらに上手く連携していきたいと思います。

全ては職員、保護者、子どもたちにとってもっと良い環境を作るために。


ではまた。

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