働き続けたい保育園づくり
みなさん、こんにちは!
船井総研の大嶽です!
さて、昨日はある社福の経営者とミーティング。
まだ設立して若い法人ですが、首都圏中心に、6拠点ほど認可保育所を運営されてます。
そして、この法人様とコンタクトを取らせていただいたのは、ある知り合いから、非常に上手にマネジメントしていて、都市部での運営、複数拠点運営にもかかわらず、離職率が極めて低い法人があるという理由からでした。
ちなみに理事長にお話を聞くと、ここ数年の離職率はなんと2~3%程度。
私の経験ですと、東京都を中心に展開し、5拠点以上展開している法人で、離職率が10%切っていたらかなり優秀な組織です。
とにかく辞めない、そして理事長ご本人からは言われませんが、確実に職員の組織に対するロイヤリティが極めて高い。
所謂「良い組織」であることは間違いなく、それが離職率に影響しているのも間違いないことでしょう。
さて、ではこの組織が何をしているかということですよね。。。
企業秘密ということなので、詳細は書けないのですが、大切なのは、
「園長や主任の深い学び」
ということです。
これは単にマネジメント研修やイーラーニングを受ければよいということではありません。
それだけでは深い学びは出来ないからです。
深い学びは、動機付け、主体性、気づき力、フィードバックなど様々な要因が重なり合いますが、それらを活かせる環境を如何にして組織内で作り出すかが重要です。
それら環境に園長や主任という管理職が触れ続け、定着することで、園という組織の組織力は一気に高まります。
改めて、良い組織には、そのための理由があるという、至極当たり前のことを感じました。
ではまた。