「子ども庁構想」に想うこと①
みなさん、こんにちは。
カタグルマの大嶽です👍
保育ビジネスに特化し、業界関係者から大きな反響を得ている見本市「保育博」が西日本エリアで待望の初開催! 保育・教育ビジネス&サービスに関するすべての人・モノ・コトに出会える2日間
「保育博ウエスト2021」
日時:2021年7月6日(火)- 7日(水) 10:00-17:00
会場:グランフロント大阪 北館 ナレッジキャピタル コングレコンベンションセンター
今回もゲストとして、檸檬会前田理事長、茶々グループ迫田理事長とともに登壇させていただきます。
また、キッズコーポレーションの大塚社長、フレーベル館の木村取締役、田原本町の森町長、ニコットの桑子さん、Connected Industriesの園田先生、大阪誠昭会の田中理事長など、仲間もたくさん登壇されます!!
保育博ウエストの詳細はこちら
さて、令和3年度の企業主導型保育の募集が今週からスタートしました。
予想通り例年の3割程度の枠になりそうですが、新子育て安心プランの受け皿整備予定の規模と比べると妥当なラインだと思います。
定員ベースで4000人ですから、ざっくり200施設程度の整備ということです。
財務に加えて、例年よりもさらに地域ニーズが問われ、さらには一般事業主型は充足率や自社従業員枠の制限があるため、そもそも申請出来ないケースも増えます。
これらと昨年の申請件数を鑑みると恐らく今回の倍率は2-3倍程度になるのではないかと思います。
是非、私の前職の船井総研メンバーならばお役立て出来ると思いますので、ご相談ください。
船井総研の企業主導型保育コンサルティング
あれ?未だに私の名前が残ってしまっていますが、、笑
さて、ある行政関係の方と情報交換をしていて、「子ども庁」の全貌が少し見えてきました。
ここではあまり明らかに出来ませんが、確かに衆議院選挙のパフォーマンスの側面はありそうですし、予算規模もGDP対比1.7%の子ども分野を倍にするなんて、財務省が許すのか??いや無理でしょ、むしろ効率化のための統合でしょ??と思わざるを得ないのですが、構想は着々と進んでいるようです。
特に、DVや児童虐待、いじめ、療育、医療的ケア、不妊治療、児童手当あたりの分野は統合する意味は多分にあるのですが、問題は保育園、幼稚園、認定こども園等の保育教育施設の一本化。
ここが、統合慎重論として一部の業界団体を中心に水面下で抵抗勢力化しているようです。。。
ちなみに、私は個人的に、全て統合すべきだと思ってます。
何故ならば、
・認定こども園の更なる推進
・保育士等の処遇改善の更なる促進
・3つの所管の業務効率化
・基準の統一化と規制緩和による業界の活性化
の4点が理由です。
財源の確保が限定的だとしても、少なからずこれらが実現、前進した場合、どの内容を見ても、国民、地域、事業者、保育者、保護者、子どもにとってプラスに働くからです。
国の意図はともあれ、子どもたちへの予算を増やし、一つの専門組織で集中的に環境改善できる大きなチャンスです。
決して自民党支持者でも何でもないですし、組織という箱を作っただけでは意味がない、そして真っ当な政策があっての話ですが、それでも今回は強く推進してほしいと思ってます。
このあたり、第二回として近いうちに改めて述べたいと思います。
ではまた🙇♂️